ドラコヴィッチ博士・劣化ウラン弾
投稿者: gza00023 投稿日時: 2004/06/14 01:44 投稿番号: [43337 / 118550]
■劣化ウラン弾は「危険すぎる」
ドラコヴィッチ博士のお話は次に「劣化ウラン弾」についてに進みます。劣化ウラン弾の破壊力がすさまじいことは日本でも伝えられていますが,標的に当たった時の熱は摂氏数千度にもなり,「ナイフがバターを切るように,劣化ウラン弾は戦車を切ります。そしてその熱で戦車の内部の人間も焼き尽くす」のだそうです。えらく効率のよい兵器なんですね。
UMRCはイラク(今年のイラク侵攻の前も)とアフガニスタンで調査活動をしています。調査してみると,アフガニスタンで病気になった人は,イラクの人と同じ症状。
UMRCはWTO,IAEAの国際機関と,米国と英国に質問をしました。「なぜ調査をしないのか。」その答えは「危険すぎるから (Because it's too dangerous)」だったそうです。
お話がここに至る前に,スライドではアフガニスタンの破壊された建物と人々を映していました。そこに暮らす人々には防護服もないのに,防護服のある人々が「危険すぎるから調査をしない」と言う。博士はこれをarroganceという言葉を使って語りました。
■2003年イラクでの調査結果
話は2003年のイラクに移りました。UMRCは今年は南部を調査したそうです。来年は北部も含め全域を回りたいし,アフガンにも行きたいとのことです。
3月20日に開始された「衝撃と恐怖作戦 Shock and Awe」で標的とされた場所(空港,党本部,バグダッド・インターナショナル・マーケット,テレフォン・エクスチェンジ,情報省など)を調査したら,高い放射能が検出されたそうです。
それが何を意味するか。
UMRCではイラクでとにかく数多くのサンプルを集めようとしています。博士は「数は言葉よりも雄弁である(Numbers talk better than words)」という言葉でその理由を説明されました。爆撃による被害がどれほどに広がったのかを調べ,その調査結果を揺るぎないものとするために。
これは メッセージ 43336 (gza00023 さん)への返信です.
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