翻訳:ライターさん
投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/06/07 11:24 投稿番号: [42327 / 118550]
うーん。僕はテトさんの解釈には異論があるんですよね。
まず"Outsider〜"の文章は、冷静なエケウス氏にしては、妙に感情的な文章なんですよ。
なのでOutsiderを「第三者」と訳すと、言葉のトーンが弱まるんですよ。なのでここは、「部外者」と強気で言い切った方がよいかと。
それからdealt withについて、テトさんが仰ることも分からなくはないんですが、「関与した」としてしまうと、エケウス氏がフセイン政権と「対峙してきた」というニュアンスが伝わらないと思うんです。
ちなみに「対峙した」というニュアンスを出さないと、unhappy nationという言葉につながる話の流れが悪くなる。イラクの国民が「不幸であった」との彼の表現に反感を持つ方もいるとは思いますが、なぜイラクに不幸な国民がいたかというと、フセイン政権と対峙しながら生きてきたからこそ(つまり、フセインへの恐怖を抱えながら生きてきたからこそ)「不幸な国民」が存在したのだというエケウス氏の認識があり、エケウス氏の主張は、そうしたイラクの「不幸な国民」の側に立ったものであるということなのです。武力行使を支持する見解を表明したとしても、彼を信頼するイラク人が結構多くいる理由は、彼のこうした信念によるものだと思われます
ちなみに"nation"は「国民」もしくは「民族」と訳さないと話の流れとしておかしくなりますよ。ここは「国民」ですね(^^
これは メッセージ 42298 (lighter101rethgil さん)への返信です.
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