>問われるアメリカの責任能力:私の3pt
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2004/05/31 23:07 投稿番号: [41726 / 118550]
>エトランゼさん、昨晩もいいましたが我々の考え方には根本的な違いがあります。それを順序立ててもうしあげると:
>1)テロリズムは刑事犯罪でもなく、アメリカは世界の警察でもない
>2)アメリカは独立国なので戦争をするのに国連ならびどのような国際社会の許可も必要としない。
>3)イラク戦争は失敗ではない。
最初の投稿で示してくださった「根本」とまた内容が違うように思われますが、以降はこの3 pointsを中心にレスを展開していきましょう。
まず(1)についてはすでに述べたとおりですが、カカシさんの各論を読みますとどうも考え方の起点が違っていたようでですね。カカシさんがテロが事実上「刑事犯罪」ではないと位置付けているのではないことを知り、私もこれについては各論で対論を述べさせていただきたいと思います。
(2)については、これは端的に国連というアメリカ自らが率先した国際安全保障体制がある以上、その枠外で活動する場合は他国にもその自由を認める必要があり、すなわちそれは安保理を筆頭とする国連安保体制の崩壊を意味するので「独立国だから戦争してよい」という道理は通らないということです。この考え方についても以降の各論で述べさせていただきます。
(3)については、私はイラク戦争が失敗だったと明言してはおらず、またそういう含みを持たせた意識もありません。どこにそのような点を感じられたのか、私は現時点の総合犠牲者数を挙げることで、現時点でこれだけの代償が支払われていることを主張したかっただけです。
アメリカが現在の時点で、国連工作を含む国際協調への方針転換を行おうとしているのは事実であり、結局アメリカは国連の枠組みの中でしか未来のイラクを描くことはできなくなっています。これはあくまで現状であり、本当に一国主義を貫くつもりであったのならば、アメリカが少なくとも現時点で己の力の限界を感じて妥協しはじめているのは事実でしょう。
私が現状を「教訓」としているのは、方針転換を余儀なくされている現在のアメリカが、一国主義の限界を示しているということなのです。イラク戦争という一つの歴史的事実の失敗・成功を評価しているのではありません。
それでは、明日以降の投稿でカカシさんのそれぞれのポイントに対する私の各論を述べさせていただきたいと思います。
∇etranger∇
これは メッセージ 41492 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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