対イラク武力行使

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>ヴィジョン…極めて個人的だけど

投稿者: moriya99 投稿日時: 2004/05/22 01:47 投稿番号: [40549 / 118550]
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「なだいなだ」は、すこし読み始めてるのですが、おもしろいですね。
  「社会が病む」ことを、徹底的に、でも大変ソフトな語り口で、書き続けていらっしゃいます。
>>

彼は、精神科医ですね。奥さんはフランス人ですね。でも、彼は古い世代ですよ。戦前生まれ。

あの、長くなったから止めて仕舞ったのだけど、ちょっと古い人たちにはいるんですよ。

例えば、谷川徹三。谷川俊太郎さんのお父さんですね。
太平洋戦争のことだって、分かっていたんですね。いつだったか、どんな文章だったか忘れてしまったんですよ。でも、読んでいて、戦後の反省から生まれた文章なのかな、と思っていたら、なんと、それを昭和12年に書いているのが分かってびっくり。そして何とも言えない気持ちになりましたね。これだけ分かっている人たちがいても、あの戦争を止められなかったのか、と。また、どんな気持ちであの戦争の中を過ごしたのだろう、と思いましたね。

日本には人材はいたと思うんですよ。私が言っているのは、今の日本…。吉田茂にしてもそうでしょう。

(アップするのを止めてしまった文章です。そのことが少し書いてあります)


親の代の人までは、いたと思うんですよ。現実の世界への対処には、それなりに清濁合わせ呑んでいかなければならない場面は多い。だが、芯の背骨はしっかりしている。揺るぎないものがある。正義をしっかり見据えている。そんな人がいた、という感じですか。例えば吉田茂のような人がいた、ということですね。
吉田茂は一つの頂点ですから、この頂点を支える裾野には、同じような人が大勢いた、ということじゃないでしょうか。

私、君子豹変、大人虎変という言葉が好きなんですよ。これは、悪い意味に使われがちですけど、本来は違う。君子とか大人と呼ばれるクラスの人間の適応力を表現したものなんですね。

本当に偉大な人間は、時に応じて姿を変える。春には春の装いがあり、秋には秋の装いがある。環境に合わせて姿を変えて行く。その適応力の高さを讃えているんですね。必要だと言っているんですね。だが、君子の徳、大臣の余裕と視野は失わない。

だが、今の日本、変化と共に、君子の徳も大臣の寛容や包容力も一緒に失ってしまったような虚しさがあるのですけど…。

この戦争に巻き込まれる状況は何かが狂っているから起こるのだと感じますね。戦後の優秀だと言われた指導層も実は、拉致問題が発生したころから、すっかり怪しい人たちに替っていたのじゃないでしょうか。拉致問題などを隠していたんですね。根本のところで、国民を欺いていたんですね。

高い地位のギブだけを享受して、テイクは体よく逃げていた人たちが蔓延し始めていた…。人材とは腐るものですね。この腐りを遅らせる、腐りを防ぐ構造は、西欧文明には非常に弱い。世俗化が始まってからは特に無残な気がしますね。

そういえば、
汝殺す勿れ…だが、この一、二世紀、一番人を大量に殺して来たのは、この教義を持つ宗教圏の人たちじゃないですか。その宗教の上に大文明を築いてきた人たちじゃないですか。

汝奪う勿れ…一体、植民地主義とこの教義とは何処で一致点があるのでしょう。

つきない疑問じゃないですか。そして核兵器でその悪が分かりやすく証明されているのに、止めないんですね。

悪い意味でアメリカナイズされて、何か大事なものを失ってしまった人間ばかりにみえるんですけどね。特に官僚が総崩れという感じ…。
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