対イラク武力行使

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与太話:アセアンさん

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/05/19 11:40 投稿番号: [40305 / 118550]
遅レスになり申し訳ありません。はじめまして。

ハハハ。アセアンさんのご想像は実態に限りなく近そうですね。

化学兵器の原材料の組成劣化についてアセアンさんが感じていらっしゃることはその通りだと思います。

UNSCOMが廃棄事実を確認できなかったイラクでの化学兵器を脅威としていないのも、組成劣化による化学兵器の効果減退が理由でした。

今回発見されたものは、サリンにしてもマスタードにしても、有効な兵器として加工できるとは考えにくいので、やはり大騒ぎするような問題ではないかと・・・。

生物兵器については、ラボ自体がイラクにないという問題で査察撤退後の98年以後、大量備蓄することは困難だったでしょうね。化学兵器については、組成劣化の懸念があり、化学兵器を前もって生産しておくことはナンセンスだとの意識はイラク側にもあったようです。とりあえず生産ラインだけ確保し、イラクが他国からの脅威にさらされるような事態が発生した時点で、即座に化学兵器の生産に着手できるような体制を整備していたらしいですが・・・。

僕はやはり、イラクのWMDの脅威とは、実物ではなく開発能力のことだったろうと感じています。開発能力であれば、どういう対策で臨めば有効なのかをしっかり議論した方がいいと思うのですが・・・。

アルカイダなどのテロ組織が生物化学兵器テロを起こす可能性も、現時点ではかなり低いかな?少なくとも、今回発見されたようなサリンやマスタードを兵器として再加工できないだろうというのが僕の見解で、そのためには、テロ組織側が生物化学兵器の生産工程のノウハウを持つ科学者なりの専門家を抱きこむ必要でしょう。テロ組織側への頭脳流出を防ぐことが喫緊の課題だと思うんですよね。
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