どんな工夫が…moriya99さん
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/05/14 20:53 投稿番号: [39834 / 118550]
>この知恵や工夫、どんなものがあるか、具体的に〜
これなんですが、
1.生活の知恵(農作業、漁業での工夫も含む)
と
2.ハンドクラフト(・・これが実際はかなり問題がある)
の2系統(?)があることはあるんですけど
(タイの活動でも同様の問題で難渋してるようです)
2の系統では正直言って「伝統的な〜」と呼べるモノが無いんです。
ちょっとラフな言い方すると、農繁期の暇な時期に時間にあかせて作っちゃったモノ
(竹細工の背負子、入れ物、織物、刺繍等ですが)
がほとんどで、なぜその柄や形なのかを作ってる村民自身が説明出来ない
と言いますか、やってる内に出来ちゃったモノと言うのが正解なんです。
タイは立憲君主制の国(正式名はThe King of Thailand:タイ王国)なのは皆さんご存知だと
思いますが、
実はこの国も立憲君主制(サルタンが居る)なんですね(笑)
で、
王様へ献上する為に作られたものは時間もカネも人手も潤沢に掛けて作られますし、
それなりの理屈と言いますか様式美があって伝統にもなっていますが
一般の庶民のレベル(特に地方ですね)になると、食器や家具と言った概念が
入って来たのはつい最近ですし
住宅の建築様式に関しても隣接国との差が明確にないので、特定なモノというのは
やはり無い。
いわゆるイスラム様式はイスラム寺院やそれこそサルタンの住居に限った話
(だと僕は思っていますし、実際それを特徴付けている一般住宅を見たことがない)
つまり「(伝統)文化」と明確に呼べるモノは庶民レベルには・・残念ながら無い。
(一村一品運動の現場運用が非常に難しいのはそういう背景があるんです)
その結果、1.の生活の知恵と工夫(お金が無いからそうするしかないと言う理由で)
は一杯ある。
収穫後乾燥させたトウモロコシの実を手早くはずしたりとか米の脱穀方法だとか・・
それと
野菜や果物、漁獲種等の収穫物に関する「旬」に関する知識は確かに「すごい」
都会で食べる同じ物と地方の旬に食べる物では「これが同じ物?」と言う位に
違います。
ただ、輸送手段の未整備以上に熱帯型のモノなので、とにかく「足が速い」
(常温で最大3日間しかもたない)
(現在、僕達はこの「旬の収穫物(路地モノ)」を何とか短時間で都市部へ輸送して
販売する方法:国内フェアトレード方式:を検討している最中です)
これは メッセージ 39790 (moriya99 さん)への返信です.
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