今は昔
投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2004/05/14 02:37 投稿番号: [39765 / 118550]
アフガニスタンのカンダハールと言うところで、早朝、予約していて料金も支払っていた定期バスに乗り遅れた。
バスのエージェントのお兄ちゃんと、前の日に世間話をしながら、「ハッシッシはいらないか?」とか聞かれながら、「いやいや持っているから良い」とかいう話をしながら、明朝の予約をして料金を支払った。そのバスに寝坊で遅れた。
仕方がないと思って、次の便の予約をしようとそのお兄ちゃんのところに行くと、一瞬アレッ?っという顔をして、事情を察したのか、凄い剣幕で怒り始めた。
どうやら、「金は返さないぞ!!乗り遅れたのは、お前のせいだからな!!」
と言っているようだ。
「だからもう良いからつぎのを頼むよ。」と言っているのだけれど、通じていないらしく、なおも何かをまくし立てている。いい加減うるさいので、「うるさい!金は良いって言ってるだろう!!」と言っても、止めない。
そこで私も興奮して、思わず私の手が出て、ビンタをしてしまった。
たちまち「ポリース」と言う声とともに、20〜30人の人だかりが出来て、「ポリース、ポリース」と叫んでいる。そのお兄ちゃんは、「お前がハッシッシを持っていることも、警官に言うからな?」と私に言ったが、「アレはウソで、持っていない」とうそぶいた。
やがて警官が来て、私を何処かへ連れて行こうとしたが、急に立ち止まって、指さして、「あれが警察署だけど、朝早いからまだ開いていない。」とたどたどしい英語で言って手を出している。賄賂をせがんでいるのだろうと思ったけど、こちらも意地になっていたから、「なんだそれは?私は何も悪いことはしていない、サッサと連れて行ってくれ!」と居直ると、しばらくして、私の態度に持て余したのか、道を戻って、元のバスのエイジェントのお兄ちゃんのところに連れてきて、私を渡してサッサと何処かへ行ってしまった。
またまたそこに20〜30人のヤジウマが集まってきて、ワイワイガヤガヤ話して居たけど、お兄ちゃんはその一人と相談していて、「では、お前は俺をビンタしたから、俺もビンタして返すことにするけど、それでいいか?」とものすごい顔で、話して来た。
私は、「しめた!」と思ったが、顔には出さなくて、「じゃあ、そうしろ」と平静を装いながら言った。
そして、いよいよヤジウマの見守る前で、私がビンタに合う瞬間がやって来た。
お兄ちゃんは、ものすごい顔をしていた。私も、相当きつい一発を予想して、奥歯を食いしばって、目をつぶって、顔を指しだした。
・ ・・何秒かの沈黙の後、・・・
「・・パチン」
・・・音もしなかったかもしれない・・・。
やがてやじ馬も帰っていった。私はそのお兄ちゃんに、次の便の予約をして、何事もなかったかのように、カンダハールを後にした。
※ 何が言いたかったか?と言うと、ムスリムの中にも感情的に走る人も居るかも知れないが、大方の人達は、おとなしい、純朴な人達なのだ。たとえ、興奮したとしても・・・。
それを、ある民族や、宗教によって一律に括ったうえで、その人達を、団体として評価しようとし、その全体像として周囲に先入観を持たせかねないような一方的な表現をするその心根に、差別者の匂いがプンプンする。・・というようなことでした。
そして、そういう先入観によって、(今回の場合は)貶められた民族を武力侵攻し、攻撃するアメリカに対しての言葉が、
>短期間でしっかり制圧してくれてパっと統治委譲をしてくれたら
>世界中の多くの一般的なイスラムは
>おぉ〜、さすがアメリカ軍、強えなぁ〜
>だけで終わったと思う。
※そんな筈無いだろう!!
ちなみに、・・・私がその時ハッシッシを持っていたかどうか?は、秘密です。
バスのエージェントのお兄ちゃんと、前の日に世間話をしながら、「ハッシッシはいらないか?」とか聞かれながら、「いやいや持っているから良い」とかいう話をしながら、明朝の予約をして料金を支払った。そのバスに寝坊で遅れた。
仕方がないと思って、次の便の予約をしようとそのお兄ちゃんのところに行くと、一瞬アレッ?っという顔をして、事情を察したのか、凄い剣幕で怒り始めた。
どうやら、「金は返さないぞ!!乗り遅れたのは、お前のせいだからな!!」
と言っているようだ。
「だからもう良いからつぎのを頼むよ。」と言っているのだけれど、通じていないらしく、なおも何かをまくし立てている。いい加減うるさいので、「うるさい!金は良いって言ってるだろう!!」と言っても、止めない。
そこで私も興奮して、思わず私の手が出て、ビンタをしてしまった。
たちまち「ポリース」と言う声とともに、20〜30人の人だかりが出来て、「ポリース、ポリース」と叫んでいる。そのお兄ちゃんは、「お前がハッシッシを持っていることも、警官に言うからな?」と私に言ったが、「アレはウソで、持っていない」とうそぶいた。
やがて警官が来て、私を何処かへ連れて行こうとしたが、急に立ち止まって、指さして、「あれが警察署だけど、朝早いからまだ開いていない。」とたどたどしい英語で言って手を出している。賄賂をせがんでいるのだろうと思ったけど、こちらも意地になっていたから、「なんだそれは?私は何も悪いことはしていない、サッサと連れて行ってくれ!」と居直ると、しばらくして、私の態度に持て余したのか、道を戻って、元のバスのエイジェントのお兄ちゃんのところに連れてきて、私を渡してサッサと何処かへ行ってしまった。
またまたそこに20〜30人のヤジウマが集まってきて、ワイワイガヤガヤ話して居たけど、お兄ちゃんはその一人と相談していて、「では、お前は俺をビンタしたから、俺もビンタして返すことにするけど、それでいいか?」とものすごい顔で、話して来た。
私は、「しめた!」と思ったが、顔には出さなくて、「じゃあ、そうしろ」と平静を装いながら言った。
そして、いよいよヤジウマの見守る前で、私がビンタに合う瞬間がやって来た。
お兄ちゃんは、ものすごい顔をしていた。私も、相当きつい一発を予想して、奥歯を食いしばって、目をつぶって、顔を指しだした。
・ ・・何秒かの沈黙の後、・・・
「・・パチン」
・・・音もしなかったかもしれない・・・。
やがてやじ馬も帰っていった。私はそのお兄ちゃんに、次の便の予約をして、何事もなかったかのように、カンダハールを後にした。
※ 何が言いたかったか?と言うと、ムスリムの中にも感情的に走る人も居るかも知れないが、大方の人達は、おとなしい、純朴な人達なのだ。たとえ、興奮したとしても・・・。
それを、ある民族や、宗教によって一律に括ったうえで、その人達を、団体として評価しようとし、その全体像として周囲に先入観を持たせかねないような一方的な表現をするその心根に、差別者の匂いがプンプンする。・・というようなことでした。
そして、そういう先入観によって、(今回の場合は)貶められた民族を武力侵攻し、攻撃するアメリカに対しての言葉が、
>短期間でしっかり制圧してくれてパっと統治委譲をしてくれたら
>世界中の多くの一般的なイスラムは
>おぉ〜、さすがアメリカ軍、強えなぁ〜
>だけで終わったと思う。
※そんな筈無いだろう!!
ちなみに、・・・私がその時ハッシッシを持っていたかどうか?は、秘密です。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/39765.html