劣化ウラン弾について
投稿者: assaraamaaleicomnjp 投稿日時: 2004/05/05 22:14 投稿番号: [38892 / 118550]
全くの素人である私にとって、一番説得力があったのが、簡単な文面だけど、以下の荻野晃也さんの文章だった。
http://www.bund.org/opinion/1120-5.htm#1「劣化ウラン」と聞いて、さすがに「劣化したウランだから放射能がない」などと思う人はいないでしょう。御承知のとおり大量の放射線が放出され、特に危険なα線がでます。豊田さんの報告では、劣化ウラン弾を撃ち込まれた戦車や跡地での放射線被害がバックグラウンド値(自然界の値)の何百倍もの数値だったという話がありましたが、おそらくβ線やγ線をはかる測定器を使って測定されたのだと思います。α線をはかる測定器を持っていけば、バックグラウンドの数千倍という、すさまじく高い数値を示しただろうと思います。
私は時間の経過につれて、危険性が減っていくようなものでなければ、その様な科学技術を人類は容認してはいけないと考えています。勿論、最初からリスクが高いのはダメですが、小さなリスクであっても徐々に危険性が少なくなっていかなければならない。ところが劣化ウラン弾はそうではありません。放置された劣化ウランの放射能はだんだん減っていくどころか、逆に放射能が増えていくのです。
劣化ウラン弾は、まずα線という放射線を出して別の放射能に変わり、それがまた次の放射線を出す。こうして次々と放射線が出されて、最後は原子量206という鉛になる。劣化ウランの主な原子量は238ですから、238―206=32。つまり32の原子量がα線(原子量4)として8回も放出されるわけです。勿論、その途中でβ線やγ線も放射します。劣化ウラン弾で汚染されたところは、今後はゆっくりと放射能が強くなり広がっていくことでしょう。ラドンなどのガス状の放射能も途中で作られますから、それらが拡散し沈着して新たな放射能が放出される。そういう意味では大変犯罪的な兵器なんですよ。そこに何億年も人が住むかどうかわかりませんが、極めて危険なものであることだけは見ておく必要があります。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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