対イラク武力行使

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武器弾薬:シオンさん、ライターさん

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/04/19 16:58 投稿番号: [37195 / 118550]
忙しいです!取り急ぎ。

サドル師の民兵やファルージャでのスンニ派武装勢力が使用する武器弾薬の補給については明るくないのであまりはっきりしたことは申し上げられませんがとりあえず分かる範囲で。この事情にお詳しい方がいれば補足していただけると幸いです。

まず、スンニ派の場合は、湾岸戦争の時も、今回の米英の武力行使の時も、フセインが国民に徹底抗戦させるため、カラシニコフなどを配ったという背景があります。だいたい700〜800万丁ほどイラク国民の間に出回ったと言われていますが。

で、武力行使終結後、治安を回復させるため、まず始めなければならなかったのはイラク国民に出回った武器の回収だったわけです。まぁ、イラクには自衛の文化があるので、一家に最低一丁銃があることは当たり前で、完全な刀狩りはイラクの文化の軽視にもつながり反発を買うので無理ですけれど…。

それでも、自衛に必要最低限のもの意外の武器は回収しました。回収した武器は武器庫に保管され、今はイラク人警察がその警護に当たっているようですが、ファルージャのような場所になると、イラク人警察も反米で造反しているため、武器庫の警備に当たる人は誰もおらず、武器庫からの略奪が結構容易にできる状況ではないかと思います。まぁ、このほかにも、イラクでは、武器弾薬を扱うブラックマーケットが結構活発に裏取り引きを行っているとも言われていますが。

また、ファルージャでは、イラク人のみでなく、エジプト人、スーダン人、シリア人などの外国人も馳せ参じ、参戦していることも事態を悪化させているようですね。

サドル師の民兵「マハディ軍」については、実は、イラク戦争終結当初は、結構重要な役割を担っていたんですよ。

つまり、フセイン政権崩壊によるパワー・バキュームを埋める役割ですね。

首都バグダッドのサウラ地区は旧「サダム・シティー」と呼ばれていましたが、それが「サドル・シティー」と呼ばれるようになった背景には、サドル師の民兵である「マハディ軍」が、同地区の公共施設を略奪から守ってきたことなどが評価されてのことでした。

しかし、サドル師には野心もあり、自身の民兵をイラク人警察に統一させることを嫌い、自分独自の民兵を持ち続けることに固執し続け、今に至るわけです。

サドル師にはいろいろ黒い噂も多いし、その強硬路線に感心できないことも多いのですが、ただ、ちょっと前までは、反米運動を展開するにも、非暴力路線を取っていたので、今になっての武装闘争への路線転換は、よっぽど米国のサドル師に対する締め付けがきつ過ぎたのか、あるいはエトさんが指摘するように、裏で扇動する者がいるのか、ちょっと不思議ですね。シスタニ師への対抗心もあるでしょうから、主権移譲後を見据えた権力闘争の側面もあるのでしょうけれど。

「マハディ軍」だけであれば、装備の面から考えても、結構脆弱な組織ですので、鎮圧は早いでしょう。ただ、確実にスンニ派の武装勢力と共闘しているはずなので、この辺りがややこしいですね。

イランがサドル師のとの調停の仲介役として動いているので、これが奏功する可能性は高いはずです。

なんかまとまりありませんがひとまず以上です。それでは、動きます。
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