対イラク武力行使

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>サドル師

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2004/04/06 15:22 投稿番号: [35677 / 118550]
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占領軍は最終的にはサドル師逮捕まで踏み切るのでは無いかと思うのですが・・・
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その方向で動いているようです。

サドル師は、アブドル・マジード惨殺関与疑惑、また、彼と同じイラク人として、という意味では、イラン出身のシスタニ師よりもライバル的な存在であろうと思われるハキーム家のムハマド・サイード・ハキーム師の暗殺未遂事件、ムハマド・バーキル・ハキーム師の爆殺事件の犯人としても疑われている。そのため、サドル師は、今回の治安混乱の件に加え、上で挙げた罪もお縄の理由とされているように思えます。ただ、バーキル師の爆殺事件に関しては、サドル師はこれを否定しており、喪にも服していたので確定的なことは言えませんが。

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サドル師の主張=シーア派の主張
の様に取れます。
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これはそうではないと感じています。影響力としては依然、シスタニ師の方が強いのでしょう。サドル師は、もともと強硬派の指導者であるため、行動が目立つし、今回も「いよいよシーア派まで暴動を起こしたか」とのインパクトがあるので騒がれていますが、動きとしてはシーア派の中でも一部の少数に属するものなので、サドル師主導の暴動がメインストリームになる可能性はそれほど高くないように思います。

しかし、先でも述べたのですが、「何よりもイラク人の指導者を」と切に望んでいるイラク人にとっては、シスタニ師よりもサドル師の方を信頼しているはずなので、今回の暴動を軽視すべきではありませんが。

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サドル師の行動はシーア派内の内部抗争と言うのはどうでしょうか?
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これは今に始まったことではなく、昔からあったことですね。サドル師は常日頃からシスタニ師に脅しをかけていますし。今回は、やはり、反米抵抗運動が主目的なのだろうと思います。

今回のようにシーア派が暴動を起こす前から、非暴力的な形ではありますが、サドル師のグループも関わるデモが起こっていたようです。

ここでのデモでのメッセージも、「アメリカにノー、サダムにノー、イスラムにイエス」というものであるようです。さらに特筆すべきは、スンニ派との団結も強調され、シーア派とスンニ派との共同でデモが行われているということです。
http://www.iraq-today.net/article.php?id=1416&sp=&searchstring=§ion=7

サドル師の父であり、多くのイラク人から尊敬されていたサーディク師がフセインに殺害された際、反フセインで武装蜂起が起こりました。実はこの武装蜂起は、シーア派によるイスラム復興を成し遂げる可能性が高かったと言われていますが、米国がそれを知りながら何もしなかったということに、サドル師は米国への不信感を一層強めたのではないかとも思っています。そもそも、米国はイランのようなイラクのイスラム化を望んではいなかったのだから、手を貸さなかったのは当然なのでしょうけれど。今でも米国にはそういう意識があるのでしょう。

サドル師の強硬路線は、お世辞にも褒められたものではありませんが、イラクの各部族の人心をつかみながら復興を進めていくよう努力しないと、事態の悪化を招きそうです。アメリカは、サドル師をイスラム過激派のテロリストを掃討するのと同じように扱おうとしているように思えるので、心配しているところです。
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