対イラク武力行使

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アメリカ反戦運動の悲劇

投稿者: oxnardnokakashi 投稿日時: 2004/02/28 05:05 投稿番号: [33016 / 118550]
民主党の有力候補者、ケリー氏が参加していたベトナム軍人による反戦運動など、アメリカにおけるベトナム反戦運動は、結果的にはベトナム戦争を長引かせて、アメリカの敗戦を生み、ベトナムの共産主義化、カンボジアの大虐殺へと続いたことを語るひとはあまりいない。

しかし、当時のベトコンの立ち場にたって考えてみよう。北ベトナムはアメリカ軍にことあるごとに大敗した。リベラルによって歴史が書き換えられているから、信じがたいことかもしれないが、ベトナム戦争において、どの戦闘でもアメリカが負けたことは一度も無い。それどころか常にベトナム兵が大量に死ぬ圧勝だった。

普通なら、ベトコンとしては、「もうやめようあ、降参しょ。」という気になったはずだが、彼等の強い味方はアメリカの反戦運動だった。彼等はアメリカ国内で戦争が不人気を呼んでいることを知っていた。ジェーンフォンダを招いてアメリカ兵に向けて降参するようラジオ放送をさせてみたり、若き日のケリーの議会証言をアメリカ兵捕虜に聞かせて戦意を衰えさせようとした。

北ベトナムは知っていた。もうすこし我慢すれば、アメリカは内側から崩れる。我々は勝たなくてもいい、負けさえしなければいいのだと、正しく理解したのだろう。

そして結果は反戦家の欲した通り、アメリカは全てをあきらめて引き上げてしまった。南ベトナム人を狼の群れに掘り投げて見捨ててかえってきたのだ。せめて空軍の援助だけでもというフォード大統領の訴えも空しく、南ベトナムは敵のてに堕ち、カンボジアは血の海と化した。

ケリーを筆頭としたアメリカの反戦家はさぞ誇りにおもっていることだろう。反戦運動が平和を生むなんて考えは幻にすぎない。
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