一党独裁と社会主義
投稿者: oixkozo 投稿日時: 2004/02/02 01:31 投稿番号: [31459 / 118550]
社会主義的社会とは、「労働者階級の独裁」であって、一党独裁じゃない。
今日風に解釈すれば、労働者階級がヘゲモニーを獲得した社会と見るべきだろう。
ソ連の体制は、労働者階級から共産党が政治権力を簒奪していた体制であって、
社会主義体制とは無縁である。
今日の中国・ベトナム・キューバは、一種の「開発独裁」に過ぎない。
北朝鮮の場合は、「低開発のための独裁」に変質しちゃった。
これらの国では、労働者階級が政治権力を握れるほど多数派を形成していない。
ただ、社会主義国家は死滅に向かう国家、国境が解体に向かう国家でもあるから、一国単位では成立しない。
一国だけで、死滅したり、国境が解体に向かうのは不可能である。
「一国社会主義」と言うのはありえない。
また、一党独裁は国家権力を、特定の党派・個人の思想・利益のための道具にするから、
国家は死滅しないし、国境も解体に向かうはずがない。
従って、一党独裁と社会主義は、全く無縁だ。
社会主義体制というものは、世界システムとしてしか、議論できない。
つまり、国家が死滅しつつある世界・国境が解体に向かいつつある世界としてしか議論できない。
そして、まさに、今日の世界がこのような世界に突入しつつある。
これは メッセージ 31441 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
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