リアリズムの正否は?
投稿者: oriharconball 投稿日時: 2004/01/19 23:28 投稿番号: [30587 / 118550]
失礼します。ちょっとトピずれします。
今日の小泉首相の演説は(比較的)理論的であったと思います。
完全な親米路線である事は周知の事実ですが、同時に現実主義の人である
という感じがしました。外交は以前から徹底していますが、内政政策や
急先鋒の看板であった構造改革ですら、根源はリアリズムではないでしょうか。
現実的な改革も良い事だと思いますが、悪く言えば妥協とも見られます。
また、アジアの哲学を挙げていましたし、司馬遼太郎氏に至っては、
その精神を信奉しているようですが、パフォーマンスという気がしてなりません。
司馬氏の国土を愛する心を理解されているのはわかりますが、
部下の遣い方は能力主義や閣僚の厳密な人選に、
人資を生かす精神などは国民教育に繋がる筈だと思います。
彼は、部下ではなく、下々の人つまりは国民を厳密に使う事と誤解をしている感がある。
緊縮な経済政策も構造改革も「官から民へ」つまりは「国民の自力と底力で・・」
とでも考えているのかと。
また国民に大きな期待をするならば、教育の軽視は大きな落とし穴になります。
さらに、司馬氏は儒学などの建前を憎んでいましたが、
男女の壁、建前のジェンダー改革も不完全だと思います。
厳密な能力主義の採用ではなく、
只男女の格差を無くせば良しとしているのではないでしょうか。
現実主義といえばその通りです。国民は生きて行くために必死で働くし、
男女の相違を完全に無くす事は容易ではありません。
つまり、構造改革や、愛国心の哲学、対アジアの配慮は、
国民や親アジアの方々に対するパフォーマンスではないかと。
宇宙開発の軽視も一貫した外交路線を考えれば、納得が行くと思います。
かの国の宇宙開発に参画させてもらえば、ロケット開発は必要ありません。
これは メッセージ 30584 (oriharconball さん)への返信です.
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