対イラク武力行使

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劣化ウラン弾の危険性

投稿者: baka_terorist 投稿日時: 2004/01/12 21:19 投稿番号: [30094 / 118550]
イラク武力行使が各論に入っているんで一言。

戦車の砲弾になぜ劣化ウランを用いるか?

もちろん、ウランは天然に存在する物質でもっとも比重が高いことから、戦車の鋼板を貫通する破壊力が高いから。劣化ウランは二重構造の芯に使用され、その周りを比較的高度の低い鉛合金(放射線が外部にもれ出るの防止する役割も兼ねる)が覆っている。

砲弾が戦車の鋼板に当たると、まず周囲の鉛合金が鋼板表面に膠着し、その内部からウラン芯弾が飛び出すことで、貫通力を一層高める。

したがって、敵戦車を破壊する砲弾としては、劣化ウラン弾はもっとも強力な砲弾。かつ劣化ウラン弾は厄介ものの核燃料廃棄物から大量に得ることが出来る劣化ウランの有効な廃物利用になっている。

ただ、放射線レベルは低レベルであるが自然放射線レベルの数千倍を放射することに変わりがないことから、劣化ウランを長時間身近に置くと、DNAを傷つけ白血病をはじめとしたガンの引き金になることは確か。

日本人は「原子」とか「放射線」とか聞くと、すわ危険と短絡的に過剰なアレルギーを起こすが(無知から生じたバカバカしい誤解が大部分であるが)、劣化ウラン弾の断片が体内に入ったときや、直接長時間接触したりすると危険であることには変わりはない。

少なくとも劣化ウラン弾に関しては、米国は使用はやめるべきである。それに代わる「安価」な対戦車兵器があるか否かは別にしても。

米国は過去の原爆開発において、戦場での核爆弾の使用を想定して、核爆発地点の近隣に塹壕を掘って兵隊を配置し、その影響を調べたりして、比較的、核兵器開発は人体への影響を過小評価して行ってきたが(当初はその影響が予測できなかったことから、ある程度やむえないが)、人体への影響の因果関係がはっきりしているのに、使用し続けるのは問題。

まあ、核兵器開発は米国でなく、ロシアや他の核保有国等も似たり寄ったりで行っているので、米国だけを攻めるつもりはないが..
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