対イラク武力行使

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アメリカ的心理状態(『ボウリング〜』-3)

投稿者: J_for_Joker 投稿日時: 2003/03/20 23:08 投稿番号: [2958 / 118550]
映画の中で、取材を通じて、だんだんアメリカ人の心理状態がくっきりと
浮き彫りにされて来ます。要は銃による死者の数を増やしているのは彼らの

「マスコミに刷り込まれた恐怖心」

に尽きるんですね。

相手を信じることができず、恐怖の対象として見てしまう(それも主に白人が
黒人に対して抱く偏見と恐怖心なんdすが)。お隣のカナダも、銃の普及率、
人種の混交ぶりなどアメリカと条件はさして変わらないはずなのに、死者数は
2ケタも違う。その辺からも明らかになっていきます。

カナダはびっくりするほどポジティブな価値観が広がっています。日本人から
すると「それはそれで、ちょっとまずいんじゃないか?」と思うくらいで(笑)。
なんせ、トロントほどの大都市ですら家のドアに鍵をかけないんです、奴ら。

さてさて。ここからが核心のポイントなんですが、北朝鮮の脅威を引き合いに
出して「アメリカの行動もやむなし」という論法について。ネット上でも大変
多く見かけますよね。これ、まさしく『ボウリング・フォー・コロンバイン』
に映し出されたアメリカ人の心理状態と、ぴたりと重なるものがあるわけです。

「こわいやつがやってくるから自分の身は自分で守るんだ!」的な論拠によって
武装を正当化し、武力行使を正当化する。それは「いつやってくるかわからない
脅威に対する恐怖心」によって支えられているわけです。

そしてその結果というと、
  カナダ       165人
  アメリカ    11,127人
という数字が残るわけです。

となると、アメリカ的やり方はいたずらに死者の数を増やすだけなんですね。

北朝鮮の脅威が増大したら、という設問には正直頭を抱えつつですが、それでも
武力行使で何かが解決するという考え方には「反対」といわざるを得ません。
要は、“もっとひどい未来”を導くだけだとわかってしまっているからです。

てな感じに思うのですが、いかがなものでしょうかね?
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