対イラク武力行使

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サダム後の見通し

投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2003/12/15 18:32 投稿番号: [28956 / 118550]
ミシガン大学のJuan Coleさんが「Reflections on the Capture of Saddam Hussein」という見出しでイラクの今後の見通しを書いている。一つの見方としてかなりポイントを突いていると思うので、紹介しよう。最初の段落は、おそらく皆さんご存じのフセインとバース党の罪状、米国とフセインの汚れた関係についてだ。これらは、このトピでも何回も登場しているからいいだろう。問題は、フセインが身柄確保された後のイラクだ(奥さんの名前としてShahin Coleというのが出てくるんだけど、Shahinってアラブ系の女性の名前だろうか?)。

Reflections on the Capture of Saddam Hussein
(サダム・フセインの身柄確保を振り返って)
from Juan Cole * Informed Comment * - Sunday, December 14, 2003
http://www.juancole.com/

悪夢は終わった。フセインは裁判にかけられ、2つの国(イラクと米国のこと)のスキャンダルは暴かれるだろう。あらゆることは、このことを唯一の出発点として、新しいペルシャ湾、そして西側との新しい関係に向けて前進できる。

現代のイラク政治にとって、サダムの身柄確保はどれほどの重要性があるのだろうか。おそらく彼はすでに関係のない人物だった。

イラクの中心地における米国の占領に対するスンニ派のアラブ人レジスタンスでは、サダムとバース党はずっと前にシンボルでなくなっている。彼らはそれぞれの理由で戦っている。バース党を軽蔑していたスンニ原理主義者のものもいれば、自国が占領されていると考えて、そのことを嘆くアラブ民族主義者もいる。米軍に親戚を殺されたり、屈辱を受けたりして、一族の復讐を追い求めている者もいる。シーア派やクルド人がイラクを支配すれば、自分たちが二等の市民になることを恐れている者もいる。ブッシュが今日認めたように、彼らの戦いは続くだろう。

私の妻、Shahin Coleは、シーア派に関して皮肉な可能性を示唆していた。彼女によれば、東バグダッドやバスラ、その他の地域の多くのシーア派は、サダムの復帰を恐れていたから、これまで米軍の駐留について腰が引けていたかもしれない、とのことだ。彼らにとってサダムは悪夢であり、フェダイーン・サダムの報復は、イラク政治において依然重要な要素なのだ。しかし、サダムが終わったことが完全に明らかになった以上、シーア派は大胆になるかもしれない、という。米国の政策を嫌っていたり、占領されていると考えてそのことに反対したりしている人々が、米国が突然イラクを去り、サダムが再び権力の座に戻ることを心配する必要はもはやないのである。このため、シーア派は政治的な臆病さを徐々に振り捨て、米国と意見が合わないときにはもっと力で表舞台に出てくるかもしれない。彼女の洞察の多くと同様、この洞察がかなり的を得ている、と私には思える。
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