対イラク武力行使

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利用されているという自覚を持つ事。

投稿者: paul_smith_suki 投稿日時: 2003/12/13 11:59 投稿番号: [28824 / 118550]
司馬遼太郎の『坂の上の雲』の中の一説で、
海軍将校の秋元が、アメリカ留学中に、日本の外交官
の話を聞く場面で、日本人外交官は、

「アングロサクソンは、インディアンを攻めるとき、もっとも
強い部族(イロコア族)に武器を与えて、他の部族を滅ぼさせ
て、最後にイロコア族を滅ぼした。」

「アメリカにとっては、現在(日清戦争当時)日本は極東のイ
ロコア族だ。だから日本を支援する。でも、日本としては、
ここはイロコア族を演じなければならない。」

と言う場面がある。戦前も、太平洋戦争前夜のある時期をのぞ
いて日本は親米国家であったし、第一次大戦、シベリア出兵な
どでも英米と歩調をそろえているのだ。

ハワイ王国が、日本に併合を願い出てきたときも、日本は、
米国に気兼ねして丁重に断わった。アメリカ支配下のフィリピン
が日本に独立支援を要請してきたときも、アメリカに気兼ねして
断わったので、日本の有志が私費で私兵部隊を送った。

だが、その後の日本は、自分が「イロコア族」を演じていたこ
とを忘れてしまい、本当の「イロコア族」になってしまう。そ
して滅びる。

今現在の日本は、米英に利用されているということを、国民レ
ベルでも強く認識する必要ある。それは必ずしも反米ではない。
ただしく国家を運営するには、現実を曇らせていけないのだ。
米国はあくまで外部要因であって、日本の発展と一心同体では
ないという認識をもつ必要がある。

ロシアの政治家とつるんで日本の税金を横領していた鈴木ムネオ
のような政治家が日本にはたくさんいる。

笹川良一、児玉誉士夫のように、GHQと取引することによって
壮大な富を得た資産家が、戦後日本のマスコミや政党を作って
きたのだから、日本は、自らの発展の意志よりも、米国の傀儡
国家に近い。世界中見渡しても、日本ほど、国家の意志の希薄
な国はない。

スハルト政権、マルコス政権、ビルマ連邦、タリバン政権、
ピノチェト政権、フジモリ政権、キューバのカストロ政権、
これらの政権は、全て熱烈な親日国家であった(現在も存続
している政権もある)。日本企業の投資もあった。(一部は
いまもある。)にもかかわらず、米国はそれを滅ぼして親米
政権を樹立した(あるいはそれを望んでいる)という事実を
忘れてはならない。米国の行動は、日本の国益とは直接的に
は関係ないのだ。

利用されざるをえないにしても、
利用されている事を認識した上で利用されること。それを認識
することが必要。それができないとき、ホントの意味で世界の
笑いものになる。
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