対イラク武力行使

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合法性の問題

投稿者: silverlining430 投稿日時: 2003/10/31 16:45 投稿番号: [27465 / 118550]
oxnardnokakashiさん。
米国のギャラップ社がバグダッド市民の成人1178人に個別訪問し、行った世論調査によると、62%が「旧フセイン政権の打倒に大きな意味があった」と答え、67%が5年後のイラクの状況は「イラク戦争前よりも良くなる」との希望的観測を持っていることが分かりました。

ギャラップ社は調査対象を無作為に抽出しているようなので上の世論調査の結果は信頼性が高いものであると私は判断しています。

旧フセイン政権からの開放を歓迎しているイラク国民がいるという事実を鑑みると、米英によるイラクへの武力行使は、その是非について論争はありますが、広い意味での正統性があったと言えるのかもしれません。

ただ、合法性についてはやはり疑問符がつき、国際法上は違法な武力行使だったのではないかと考えます。

安保理決議1441のことが議論になっていましたが、文言上は「イラクはserious consequencesに直面する<だろう>と安保理が幾度も警告していたことを想起(recall)する」とあるだけで、「イラクはserious consequecesに直面<した>」とは書いてありません。手続としては、イラクがserious consequencesに直面<した>と判断し、具体的な制裁措置を決断するためには「安保理をconveneしてその中で決める」というのが決議1441の規定なのです。

安保理をconveneした結果、「武力行使はまだ早い」という意見が大勢を占めたため、米国、英国などは「安保理の協議で決定する」という手続きから外れ、制裁措置を決定してしまったため、手続き的正当性は破綻していたと考えるのが普通かと思います。

ここで質問なのですが、米国が決議1441に定められた手続きから外れてまで、イラクに武力行使をしなければならなかった「差し迫った脅威」とはいったい何だったのでしょうか?保守の立場であるoxnardnokakashiさんに是非ご意見を伺いたいと思います。
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