戦争が終わって
投稿者: niebenren 投稿日時: 2003/04/10 05:45 投稿番号: [23066 / 118550]
勝者におもねるのは当然の一般民衆の反応でしょう・・。
しかし、支配層や知識層が反フセイン派だとしても諸手を挙げてというわけではないと思いますよ。家の中で苦虫潰して腕組みしているかもしれませんよ。
例のビン・ラディンだってサウジの裕福な一族の、英国に留学した人間でしょう?おそらく、彼は若くして留学し、知識を増やせば増やすほどに、アラブ人の置かれた現在の境遇に絶望感を抱いたのではないでしょうか?
あと50年もすればオイル資源は枯渇し、搾取され続けているこの状況下では、また砂漠生活に戻るほか選択肢が無いという焦燥感は当然だと思いますよ。(たった3,40年前ですよ・・オイルが出たのは・・)
目先の豪奢な生活(与えられた飴玉)に浮かれている両親や一族の姿に、絶望して、このアッラーが与えてくれた無二唯一のチャンスであるオイルを最大限有効に使って、永続的な近代国家としての産業基盤を作ろうとするのは、アラブ人としてもっともな愛国心の発露と思います。
シリアだ、イラクだ、クウェート、サウジ、首長国連邦だなんていうのは英米が押し付けた国名と国境なのですから汎アラブとして外国の排除に走るのも首肯できることでしょ?
彼らに残された繁栄は残りわずか50年ぐらいなんですよ!!
テロというものが妄信的な過激派によって行われるとは限りません。
「革マル派が厚木基地に金属弾を打ち込んだ?!」これと、中東のアメリカに対する鉄槌とは根本的に動機が異なります。
日本が明治維新後に若い英才を海外留学させ、彼らが一様に「脱亞、富国強兵」に突き進んだ経緯を見ても、先祖代々の土地を守るということが人間として自然な行動だと思います。
英米が「分割統治の干渉」を止めて、力ずくで、汎アラブ連合国建国を誘導し支援するのならば「世界の警察」「自由平和を目指す善意の国」として賞賛しますが・・。
これは メッセージ 23055 (this_dark_century さん)への返信です.
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