国連安保理は信頼できるか。
投稿者: from_hikarinokuni 投稿日時: 2003/03/08 20:06 投稿番号: [21 / 118550]
私は,基本的に戦争反対です。しかし,今の日本人の議論には正直なところうんざりしています。
国連安保理の優柔不断さを見ていると,朝鮮半島の有事のときに,本当に国連は機能するのか,危惧しています。
北朝鮮は,瀬戸際外交を繰り返しながら,核開発を進めています。今のイラク情勢と同様の態度を安保理がとったら,査察とか,話し合いとか言っているうちに,北朝鮮は核武装してしまうでしょう。結局,日本は既成事実を押しつけられることになります。(フランス等にとって,極東は自分たちに直接関係ないことですから・・・)
湾岸戦争のときには,サダム=フセインは,アラブの大義をアピールするために,中立のイスラエルをミサイルで攻撃しました。(テルアビブの人口密集地に撃ち込まれるミサイルを見て,パレスチナの民衆が「化学兵器で攻撃すればいいのに」と口々に叫びながら喝采していた光景を,私は忘れることができません。)
同様に金正日も,有事の際には,たとえ日本が中立を維持していても,「南北朝鮮の人民の本当の敵は日本だ」というアピールのために,日本を攻撃するのではないでしょうか。もし日本の都市部にミサイルが飛来すれば,核弾頭が搭載されていなくても,大パニックになります。
ユーゴスラビア紛争のときも,フランス等の欧州諸国が優柔不断な態度をとっている間に,ボスニア=ヘルツェゴビナやコソボでたくさんの人々が虐殺されました。彼らを民族浄化から救ったのは,結局は米軍の空爆だったのです。
平和を希求し,戦争に反対することは当然です。しかし,その目的のための戦略的な手段や方法を冷静に考えないと,かえって多くの人々が殺されるという本末転倒の結果をもたらすことになると思います。
これは メッセージ 20 (powerself28 さん)への返信です.
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