対イラク武力行使

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恐怖、絶望、それから

投稿者: native_born_lonely 投稿日時: 2003/04/04 18:06 投稿番号: [20412 / 118550]
去年見て回った感じだと、今のパレスチナには、絶望というよりは、羨望という感じの言葉のほうが、私にはぴったりしていると思えました。

インターネット・バブルのあと、イスラエルは恐ろしくソフィスティケートされてきています。また、特に若い女性は、昔の「キブツのねーちゃん」といった印象は完全になくなって、個人的には、どこの先進国よりも綺麗でファッショナブルでスタイルもいい。ロシア・東欧からの移民が年頃になったからというのもあるようです。

将来への絶望、といったとき、そこには、世俗的な生活部分での「何かとの比較」というものが入り込んでいると思います。新しいビル、最新式のマンション、外車のスポーツカー、綺麗な女の子たち、より高収入になった仕事……もちろん、限定的なイスラエル人だけのこととは言え、そのプレゼンスは、旅行者に眼にも「凄い」と感じる部分がありました。

私が、町中での自爆テロに怒りを覚えたのは、それが「イスラムの大義」など通り越して、どうやら「嫉み・ひがみ」の要素のほうが強いのではないかと感じたからでもありました。どこかで「決意」するまでの過程で、「自分にはあんな生活は手に入れられそうにない」と感じた時間は、絶対にあったはず。私は、9・11には「因果応報」を感じた一人だけれど、欺瞞や嘘、歴史的な事実への意識的な無視、といったアメリカの陰の部分への批判的な考え方を除けば、経済的に彼らを「羨望」しているとは思っていません。

だが、今の中東には、間違いなくそうした感情があると思えます。そうなっている原因もまた、外国文化を学ばず、コミュニケーションを拒んできた歴史の「因果応報」だと指摘したい。キーワードには、是非とも絶望に羨望を加えてくださいませ。
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