ちょっと違うけどおおむね賛成
投稿者: iwishcome 投稿日時: 2003/04/04 09:51 投稿番号: [20129 / 118550]
私もヨーロッパでの生活体験があり
ますから、差別はないが区別はある
というか、何となく物腰柔らかに
拒絶されるといった、あの実によく
「洗練された」差別があることは
理解してます。
ただし「私は国別で尺度を図るより、
民族や人種で物を見る人間の方が芯
から恐ろしい」というのはちょっと
違うと思いますね。
これは基本的にどちらも同じくらい
怖いです。
本質的には、自分たちとは異質な
「他者」とのあいだに境界や塀を作り、
その塀が高ければ高いほど
「自分たち」にとっては都合が
いい、という考え方です。
その境界の基準は、国であったり、民族
であったり、宗教であったり、貧富で
あったりする、ということです。
私はアメリカに住んだことはありません
が、アメリカのほうがヨーロッパの
ほうがましとは思いません。
上記のような考え方をする人は、
世界中、どこにでもいるんです。
もちろん日本にも。
先日、NHK特集で放送されたアメリカ
の「城塞町」の話をご覧になりました
か?
最近のアメリカでは
ニューリッチたちだけが住むという
城壁で囲まれた町が、いくつも
出現しているそうです。
外の人間は許可なしには立ち入ること
すらできないとか。
しかも住んでる人たちは、城壁の
外のことにはまったく無関心。
城壁内に公立の小学校を作ること
さえ、「治安が悪化する」「不動産
価値が下がる」という理由で実現
できなかったそうです。
これほど露骨な選別と排除の理論が
まかり通ってるアメリカ社会という
のは、ちょっと薄気味悪く感じました。
ついでに言い添えますが、
なんでもアメリカが悪い、というのは
理屈ではなく、ほとんど
イデオロギー的な言説で、「共産主義
は悪だ」とか「イスラムは悪だ」とか
「なんでもかんでもユダヤが悪い」と
言うのと同じだと思います。こういう
人には何を言っても仕方がないと
思います。それは正しいとか間違って
いるといった次元の話ではなく、
そう考えたほうが気分がいいから
そうしているだけなんですから。
これは メッセージ 20071 (phazm2002 さん)への返信です.
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