灰色?
投稿者: athuhisa 投稿日時: 2003/04/03 16:57 投稿番号: [19572 / 118550]
>もし、明確に国連憲章に違反しているならすぐにでも緊急理事会なり何なりで停戦に向けた検討をすべきでしょう。//
その通りです。実際、開戦の日に国連で外相級会談が開かれ、米英の国際法違反を非難する討議がなされました。しかし、当然のように、この外相級会談に米英の代表は出席しませんでした。
緊急安保理を開催しても、米英には拒否権があり、非難決議を採択することは不可能です。そこで現在、国連総会で決議しようという流れができてきています。イラク政府も告発の訴状を提出しました。米英は、総会が開催されると困るので、事務局に圧力をかけ、なんとか今のところ開催が見合わされている状況です。あなたがおっしゃるように「無反応」ではありませんし、「国連憲章の明確な違反」は、世界中の法学者たちが口を揃えて言っていることです。この件に関するかぎり、主戦論の法学者は、論争を避けて沈黙を守っています。「合法だ」と言っているのは、攻撃支持を表明した国の政府の元首や役人だけで、日本の首相も「まあ、解釈はいろいろある」と逃げ回っているのです。
国際法違反については「灰色」ではなく「まっ黒」と言っても過言ではないと思います。
ただし、大量破壊兵器所持疑惑については「灰色」でしょう。査察権限のない米英軍が、たとえイラクで大量破壊兵器の証拠を見つけたところで、これが「黒」にはなりません。UNMOVICは、「白黒をつけるのは自分たちだ」と語り、戦後に査察を再会する意欲を示していますが、一旦、外国の軍が占領した地域を査察しても、前政権の犯罪の証拠を検証するのは困難なので、この問題に関しては、永遠に「灰色」のままということになります。
これは メッセージ 19516 (furuhata01 さん)への返信です.
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