人類の4大発明
投稿者: makoji_from_kagoshima 投稿日時: 2003/04/02 19:47 投稿番号: [19142 / 118550]
火。農業。文字。コンドーム。
日本、アメリカ、中国の関係は今非常にナイーブだと思います。従来型の安全保障でこの関係を捉えようとすれば、日本は両大国の間に挟まれた小舟のような存在です。米ソ冷戦と同じ発想で同じ流れにのるならそうなるでしょう。
人類の歴史は飢餓の歴史でもあります。それはつい最近まで続きました。ナチスドイツがポーランドに攻め込んだ最終的な目標はカザフの穀倉地帯です。国内の食料不足解消へのニーズを国外に求めたものが戦争です。戦争をしなければ国内は食糧不足に陥ります。戦争が起きることを前提に国家経済を考えれば、資源も消費も全て自国に内包する必要があります。
ところが、避妊が社会に浸透したことで先進国では無節操な人口増に歯止めがかかりました。食料不足から解放されたのです。食料不足から解放されれば無理に戦争をする必要はありません。戦争を前提としないのなら、資源も消費も自国の外でも構いません。
米ソ冷戦がどんなに危険なところまでいっても戦争にならなかったのは、核の抑止力もそうですが、米ソ・ヨーロッパ・日本全ての国が、戦争しなくても国内経済を維持できたからです。
パワーバランスを論拠に安全保障を考える人達はこれまでの世界では戦争が絶え間なかったから今後とも戦争が続くということを前提に、次に戦争が起きるとしたらどこだ?みたいな疑心暗鬼に陥っていると思います。が、先進国間に限っていえば戦争は起きないし、起きないから仮想敵国は必要ないはずです。
中国はまだ人口増が止まっていませんし、経済的にも未発達で日米と抜き差しならぬ蜜月というわけではありません。しかし急激に経済は発展していますからもうすぐ人口増は止まるでしょうし、同時に互いの経済を侵略すれば自国の経済も返り血を受ける関係になります。
今は敵対視することが必要だともいえるし、敵対視を止めた方がいいともいえる微妙な時期だと思います。
これは メッセージ 19083 (atamanookasiihitotatihe さん)への返信です.
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