対イラク武力行使

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>人は悠久の歴史に浮かぶ雑種な血筋なのに

投稿者: pialine8 投稿日時: 2003/03/28 04:31 投稿番号: [15328 / 118550]
>確かに夏場まで長期戦が予想される中で、苦戦するより、国連決議に従わず早々と開戦に踏み切った気持ちは解る、ではどうして来年ではだめなのか?今年中にイラクが大量破壊兵器を使うと宣言でもしたか?

私が考えるには
はじめに戦争ありきという結論があったから。
9・11テロで大打撃を受け、ブッシュは従来の軍事力による抑止では遅すぎると考えた。その証拠に、後に発表した教書(ドクトリン)では、テロ組織やテロを支援する国に対して、必要とあれば単独でも先制攻撃して脅威を取り除く必要があると述べている。

この新戦略の是非はともかくとして、このドクトリンで、イラクが脅威に値する国としてのリストに入っていたのである。
と、いうことは、査察がどうであれいずれイラクは攻撃される運命にあったのだ。

さて、この先制攻撃を正当化するためには、それなりの正当な理由が必要なわけである。
国連の査察は、米にとって攻撃を正当化させる絶好の理由になった。実際にイラクは今まで、査察官に非協力的な態度をとってきたのだから、世論も見方にできるとブッシュは考えたに違いない。

ところが、1441決議の後、急にイラクは査察に協力的になった。そして、ブリクス委員長までが、あと数ヶ月の査察を継続すれば、大量破壊兵器の問題を解決できる見込みがあると言い出した。

ここで
大事なポイントは
イラクがどんどん査察に協力して、疑惑を払拭していけばいくほど、アメリカはイラクを攻撃する正当な理由を失うことにある。
攻撃するならば、今しかチャンスが無い。
来年まで待ったら、本当にイラクは武装解除を達成し、もはや戦争をしかけることはできないとブッシュは思ったに違いない。

ブッシュにとっては、イラクに大量破壊兵器が存在するのか、それともすべて破棄されたのかは、どうでもよいことだった。
大事なのは、大量破壊兵器の疑惑を利用して、戦争をはじめるには今が最も都合が良かっただけ。
疑惑があるということは、すなわち脅威があるということなのだから。


平和を脅かす脅威があるという理由で、先制攻撃を正当化してしまったアメリカ。
我々の常識では、核とかの大量破壊兵器をイラクが隠し持っていて、それをアメリカに向けて使うという陰謀が見当たらない限り、せっぱつまった(今、戦争をしなければならない)脅威とは言えない。
証拠もないのに、疑惑だけで戦争をしまうその神経は、はたして正常といえるだろうか。

最近のブッシュの神がかり的な発言とあわせて考えると、21世紀の戦争のあり方を危惧してしまうのは私だけであろうか。
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