パックスアメリカーナと大東亜共栄圏
投稿者: makoji_from_kagoshima 投稿日時: 2003/03/27 23:11 投稿番号: [15136 / 118550]
SFちっくで根拠のない空論だと思ってるのかな?
でも本当だと思うよ。中東の石油と関わり合い、若い頃からずっと冷戦のど真ん中で仕事をしてきた人たちだから。
ベトナム戦争の敗北は西側陣営の敗北に結びつきかねなかったけれども運良くソ連と中国が仲違いしたがためにどうにか持ち越した。そのうちソ連も軍拡競争に耐え難くなると中東の国々もイスラエルとの対立を避ける意味から親米路線に乗り換えざるを得なくなって冷戦は終結。
下手したら核戦争になる状況を40年に渡って間近に見てきた人達だけに冷戦の再来だけは避けようと考えるのが筋。かつてのようにイデオロギーで対峙することはないだろうけど未来は誰にも予測できないだけにもしもを考えて行動するのは当たり前。
太平洋戦争の頃の日本が「大東亜共栄圏」なんて言い出したのは、もちろん植民地欲しさからではあるが、ペリー来航で国権を蹂躙されまた隣の清国がアヘン戦争以後植民地化されているのを見て、起てる者が起たねばならないという「義」の心が当時の日本に普通にあったからでもある。
日本が守ってやる=日本の植民地になる、ってことだけれでも当時の日本人達は本気でアジアの為にやるんだと思っていたし、フィリピンなどでは「日本が解放してくれた」などと最初は歓迎ムードであった。
青年期に列強に翻弄されながらどうにか国を永らえた人達が考えた「大東亜共栄圏」と、同じく青年期に冷戦に翻弄されながら石油にしがみついてきた人達の考える「パックスアメリカーナ」って似たようなものだと思う。
違うところは自分たちを翻弄したものが国の外にあったのか中にあったのかというところと、戦争を追い込まれてやったのか自発的にやったのかというところ。
これは メッセージ 15003 (baishouseikyuu さん)への返信です.
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