占領下〜7kmを8時間かけて・・・
投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2009/01/18 07:31 投稿番号: [116117 / 118550]
掲示板というものは、おおむね想像力が欠如した馬鹿の群れに占拠されるのだが、それでもそれは実生活とは別の次元の出来事であり、それはそれで馬鹿の生態の観察ぐらいに思えば、あながち時間の無駄ともいえないかもしれない。
国連決議など無視して占領地に居座るイスラエル軍。
住民は支配者の命令のままに生活するしかない。
日本で7km離れた病院に行くのには、車で10分もあれば着けるが、占領下の西岸では、それは不可能だ。
▼以下、アミラ・ハス『パレスチナから報告します』くぼたのぞみ・訳、筑摩書房)参照―─。
1.
検問所を避け、塹壕や有刺鉄線などをくぐり抜け、兵士に時々発砲されながら徒歩で向かう方法。
2.
イスラエル人専用道路などを通り迂回して60kmをかけてたどり着くこと、もちろん検問所で長時間待たされる
3.徒歩で村を抜け、そこで救急車とおちあい、検問所ですったもんだで病院について8時間
私が主要県道の通行止めにたまた出くわしたとき、通行止めのカンバンを見ずに侵入してきた運転手のすごい剣幕を目撃したことがあるが、イスラエルの検問所でそれをやれば射殺される。たとえ目と鼻の先の目的地がそこから見られても、運転手は引き返すしかないだろう。
こんな屈辱を毎日受け続けてもなお、パレスチナ人の多くは、「悪いのはシオニズム」とか言うようだ。田浪亜央江(『<不在者>たちのイスラエル』(インパクト出版)の著者)によると、「自分たちはユダヤ人を憎んでいるのではなく、イスラエルの占領政策・人種差別・シオニズムを問題にしているだけ」というのが血肉となっているそうだ。
そういえば、イラク侵略後のテレビ討論で、イラクと米国の若者の討論を見て、その知力や人間性の差に慄然としたものだ。それは多分、米国の若者は、侵略者の側での論理しか議論や他の全てを組み立てるしかなく、人間性の劣化を隠しようもないのだ。
そりゃあそうだろうよ、強欲な土地泥棒や石油泥棒を擁護しはじめたら、正義も倫理も何もなく、支離滅裂な論理で自己弁護するしかないだろう。
ガザの虐殺を支持するイスラエル国民は、その時点で永遠に人間性でパレスチナ人に敗北したも同然で、そのこともガザの虐殺死体とともに永遠に記憶に止めておくべきだろう。
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