Re: 米国がどこまで面倒みるか 2
投稿者: spica_022 投稿日時: 2009/01/04 21:27 投稿番号: [115816 / 118550]
戻ってきました〜☆
パレスチナの選挙については、
パレスチナ:アッバス議長の任期切れめぐり内政が混迷(12月6日 毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20081206k0000e030060000c.html?inb=yt
で、こちらは、同じこと伝えてるロイター。11月24日。
Abbas says may call for Palestinian elections
http://jp.reuters.com/article/topNews/idUSTRE4AM10S20081123
毎日新聞のほうには書いてないんだけど、ロイターの記事のなかに、イスラエルとアメリカの政府筋の話として、「2006年のように、ハマスの選挙への参加を許すことはないだろう」というくだりがあるでしょ。
つまり、イスラエルの選挙+パレスチナの選挙(アッバス任期切れのハマス台頭の防止)+米共和党の思惑+原油価格再上昇を望む人々、国々の思惑(ロシア、黙ってるでしょ)+対テロ戦争をもっとやりたい人たちの思惑(タリバンもイランも過激に反応してる。無理ないけど。アメリカにとっては好都合すぎる)。たしかに、探せば、理由はいっぱいあるなー。
でも、中東大戦争になっても、アメリカには、それに対応する余裕はないよね。アフガニスタンだけで手一杯のはず。イスラエルの労働党支持率急上昇だって、一時的なものかもしれないし。。たとえ選挙に勝てても、そのあとどうするの? イスラエル経済は確実に悪い影響を受ける。第一、こんなんでハマスは死なない。むしろ、その基盤は強く、確実になる。レバノンでのヒズボラの支持されぶりをみたら、誰の目にもそれはわかるはずなのに。
オバマも、まだ就任したわけじゃないからわかんないけど、本人は結構な親イスラエル・親ユダヤ。その支持層がブッシュと違うのは事実だけど。ということで、やっぱりよくわからないのでした。イスラエルという国が、「戦争と暴力とメディア操作」に長けてるわりに、「外交交渉、平和構築」の能力に欠けているのが、理由なのかも。って、これ、ガーディアンの受け売りなんですが^^。
あとね、UNOCHAのパレスチナオフィスのレポートにのってたんだけど、イスラエルって、わざわざハマス幹部の家に電話をかけ、今から攻撃するから退避したかったらしろって勧告してるのね(1月2日付けシトレップ)。その数なんと40人以上。で、逃げずにそのまま残って死んじゃった人もいるんだけど(例の一トン爆弾落とされた長老とか)、おそらくはほとんどの人が逃げて、文字通り地下にもぐり、抗戦に備えたのね。で、今、地上戦でドンパチやってる。
謎なのは、イスラエルが、なんでこんな「わざわざハマス幹部をいったん逃がす」ようなことをしたのか、ということ。人的被害を最小にしたかったから? まさか。その一方で、イスラエルはモスクを攻撃し(ロイター)、警察署のセレモニーに出席してた人々の群れの上に爆弾を落とし(UNOCHA)、スクールバスに乗ろうとしていた子供たちを空爆した(IPS)んだから。
つまり、空爆だけでハマス幹部を皆殺しにすることだってできたのに、わざわざ逃がして、戦闘期間を長引かせ、ハマス側に交戦に備える準備期間を与え、地上戦に持ち込んでる。
それにね、これはたぶん日本語になってると思うんだけど、イスラエルは、大学とか、アメリカンスクールとか、どう考えたってハマスの支持層よりも上・・つまり、中流以上の人の「拠点」となりそうなところを狙いうちしてるのね。特に、アメリカンスクールへの爆撃(わたしが読んだのは1月3日付けUNOCHA)は、ほんとに謎。なんでわざわざ、そんなところをつぶすの??
つまり、ガザのなかで人々が困窮すればするほど、「高等教育」を受けられる人々が減れば減るほど、ハマスの基盤は強くなる。その構図は、イスラエルにもわかってるはずなのに、まるでわざわざそれに手を貸して、「ハマス支持者」、あるいはもっと思い切って、「イスラム過激派」「自爆攻撃志願者」を育てるための土壌を作ってるようなもんなんだよね。「栄養失調」や「暴力」という水や肥料を与えて。
パレスチナの選挙については、
パレスチナ:アッバス議長の任期切れめぐり内政が混迷(12月6日 毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20081206k0000e030060000c.html?inb=yt
で、こちらは、同じこと伝えてるロイター。11月24日。
Abbas says may call for Palestinian elections
http://jp.reuters.com/article/topNews/idUSTRE4AM10S20081123
毎日新聞のほうには書いてないんだけど、ロイターの記事のなかに、イスラエルとアメリカの政府筋の話として、「2006年のように、ハマスの選挙への参加を許すことはないだろう」というくだりがあるでしょ。
つまり、イスラエルの選挙+パレスチナの選挙(アッバス任期切れのハマス台頭の防止)+米共和党の思惑+原油価格再上昇を望む人々、国々の思惑(ロシア、黙ってるでしょ)+対テロ戦争をもっとやりたい人たちの思惑(タリバンもイランも過激に反応してる。無理ないけど。アメリカにとっては好都合すぎる)。たしかに、探せば、理由はいっぱいあるなー。
でも、中東大戦争になっても、アメリカには、それに対応する余裕はないよね。アフガニスタンだけで手一杯のはず。イスラエルの労働党支持率急上昇だって、一時的なものかもしれないし。。たとえ選挙に勝てても、そのあとどうするの? イスラエル経済は確実に悪い影響を受ける。第一、こんなんでハマスは死なない。むしろ、その基盤は強く、確実になる。レバノンでのヒズボラの支持されぶりをみたら、誰の目にもそれはわかるはずなのに。
オバマも、まだ就任したわけじゃないからわかんないけど、本人は結構な親イスラエル・親ユダヤ。その支持層がブッシュと違うのは事実だけど。ということで、やっぱりよくわからないのでした。イスラエルという国が、「戦争と暴力とメディア操作」に長けてるわりに、「外交交渉、平和構築」の能力に欠けているのが、理由なのかも。って、これ、ガーディアンの受け売りなんですが^^。
あとね、UNOCHAのパレスチナオフィスのレポートにのってたんだけど、イスラエルって、わざわざハマス幹部の家に電話をかけ、今から攻撃するから退避したかったらしろって勧告してるのね(1月2日付けシトレップ)。その数なんと40人以上。で、逃げずにそのまま残って死んじゃった人もいるんだけど(例の一トン爆弾落とされた長老とか)、おそらくはほとんどの人が逃げて、文字通り地下にもぐり、抗戦に備えたのね。で、今、地上戦でドンパチやってる。
謎なのは、イスラエルが、なんでこんな「わざわざハマス幹部をいったん逃がす」ようなことをしたのか、ということ。人的被害を最小にしたかったから? まさか。その一方で、イスラエルはモスクを攻撃し(ロイター)、警察署のセレモニーに出席してた人々の群れの上に爆弾を落とし(UNOCHA)、スクールバスに乗ろうとしていた子供たちを空爆した(IPS)んだから。
つまり、空爆だけでハマス幹部を皆殺しにすることだってできたのに、わざわざ逃がして、戦闘期間を長引かせ、ハマス側に交戦に備える準備期間を与え、地上戦に持ち込んでる。
それにね、これはたぶん日本語になってると思うんだけど、イスラエルは、大学とか、アメリカンスクールとか、どう考えたってハマスの支持層よりも上・・つまり、中流以上の人の「拠点」となりそうなところを狙いうちしてるのね。特に、アメリカンスクールへの爆撃(わたしが読んだのは1月3日付けUNOCHA)は、ほんとに謎。なんでわざわざ、そんなところをつぶすの??
つまり、ガザのなかで人々が困窮すればするほど、「高等教育」を受けられる人々が減れば減るほど、ハマスの基盤は強くなる。その構図は、イスラエルにもわかってるはずなのに、まるでわざわざそれに手を貸して、「ハマス支持者」、あるいはもっと思い切って、「イスラム過激派」「自爆攻撃志願者」を育てるための土壌を作ってるようなもんなんだよね。「栄養失調」や「暴力」という水や肥料を与えて。
これは メッセージ 115793 (bouzumarumouke7 さん)への返信です.
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