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【文民統制の重要性】(現 防大校長)

投稿者: messi19 投稿日時: 2008/12/09 22:41 投稿番号: [115385 / 118550]
【文民統制の重要性】   五百旗頭   真   防衛大学校長

  旧軍が自国愛に満ちて独善に陥り、国際的視野を見失った過去、「大和魂さえあれば」とか、「竹やり三千本」の言葉に示される観念論・精神主義の過剰の中で成り立たない戦争にのめり込んだ過去、戦争への没頭の中で政府・大本営が他国民への惨禍と自国民への犠牲に鈍感となり、人間性豊かな自省を弱めてしまった過去、こうした過去の克服を期する指針であることは容易に解されよう。
  私が感心するのは、過去への反省に立つ指針が、同時に戦後の新しい時代への洞察とも結びついていた点である。「広い視野」は国際化が進む戦後世界に、「科学的思考」は科学技術革命の爆発する時代に、「豊かな人間性」は民主主義社会において国民との共感が不可欠な時代に、それぞれ予言的なまでに適合しており、それゆえに今なお妥当性を失わないのである

  槇校長の事跡と思想を展示する記念館をたまたま先日防大資料館内に開設したが、その中に「服従の誇り」という不思議な言葉がある。通常、服従は奴隷的であり、屈辱的である。個性の確立と自主自立こそが誇りであろう。槇校長は、国民と政府への自衛官の「服従」が、自発性に基づく積極的なものであり、それが国と国民に献身せんとする大義に発するものであるならば、立派に「誇り」たり得ることを、創立期の防大生に対して説いたのである。言い換えれば、槇校長はシビリアンコントロールを外力への服従としてではなく、自らの信条として内面化することを語りかけたのである。

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  毎日新聞の記事の一部を転載させて頂きました。田母神などと言う、何の教養も見識も無い人間より…常識に耐えうる人間に教育を任せないと、本当に危ないですね。因みに、槇校長というのは初代防衛大校長です。
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