愛国無罪
投稿者: battamother 投稿日時: 2008/12/04 12:57 投稿番号: [115314 / 118550]
『愛国無罪』は、「国を愛することから行われる蛮行に罪はない」を意味する中国語の言葉。
過去の戦争において日本だけが糾弾される筋合いはないという田母神氏の主張には同意できるが、「愛国心」という名のもとに成した事の全てを肯定するかに聞こえるその歴史観には疑問が残る。
このような道理が通れば、民間人をも意図的に巻き込んだ有史以来の蛮行である原爆投下すら、アメリカの愛国心ゆえという言葉で正当化されてしまうことになる。
反日デモの際、「愛国無罪」というプラカードを掲げては暴挙に及んだ中国人達。。。彼らもまた本気でそう思っているのであれば、かつて日本が成した行為も「愛国無罪」という理屈から、その蛮行を責める資格はなくなってくるだろう。
「愛国心」といった一見耳障りの良い言葉には、自分の国だけは愛するが、他の国には何をしても良いのだというエゴイズムが背中合わせにあるのではなかろうか。
「田母神氏のインタビュー」
http://video.msn.com/video.aspx?mkt=ja-jp&vid=ab62070a-877c-4042-b32b-a02e51a6
9eda&from=&fg=rssイエスキリストは、自らを愛(アガペー)するが如く隣人を愛せよと説き、釈迦は愛(執着)が人間の苦悩の根源であると言った(らしい)。であればこそ、愛(執着)ではなく慈悲を持てと説いた。
まだまだ現段階では大半の人間が、エゴに付随する執着にとらわれている。
自らの意識の内奥に焦点を当ててみれば、誰もがそのエゴイズムを抱えていることに思い当たるはずだ。そのエゴイズムそのものが戦争の実態である。究極の処、戦争は我々の集団無意識が投影化されたものに過ぎない。我々人類がそのエゴイズムを乗り越えられない限り、戦争はこの地上から絶対になくならないだろう。
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