外準が積みあがった理由
投稿者: spica_022 投稿日時: 2008/10/14 16:30 投稿番号: [114240 / 118550]
>聡明なspica_022さんらしからぬレスですね。
わたしは聡明ではありませんが、「それは間違ってる!」とバッサリやるのはやめようと思って、自分で気づいてくださることを期待して書いたんだけど。でも、こういう素直じゃない書き方はよくないですね。
ストレートに書くと、外準残高を押し上げた主要因は、貿易収支のせいではなく、ずばり平成11年度以降の一貫した「円売りドル買い介入」のせいなんですよ。とくに平成15年度(もちろんバカ小泉のとき、イラク開戦のころね)の介入ぶりは異常(3ヶ月で14兆円超とか、信じられんことをやってくれてる。あー、腹たつ)
具体的な数字を財務省のページから拾うと、日本が最後に「ドル買い円売り」以外の介入を実施したのは、平成12年9月22日の円売りユーロ買いが最後。この日から平成20年6月まで(といってもH16年3月期以降はゼロだから、実質てきにはこの時点まで)の円売りドル買い額のトータルは35兆8006億円。
一方、外貨準備高はH12年3月末で305,512百万ドル、H16年3月826,577百万ドル、H20年9月995,890百万ドル。H12からH16までの4年間に激増(+約520百万ドル)している。
財務省の資料は、介入は円建て、外準はドル建てなので、わかりにくいんだけど、まあ、110円で計算して、介入による純増分は約325百万ドル。外準増加分の大半がこれになるでしょ。「日本がアメリカで売ったもうけ」なんて認識は、教科書にはそう書いてるのかもしれないけど、じつは違うのよ。
また、この円売りドル買い介入の資金源は短期国債(FB)の発行。くりかえしになるけど、「日本が車売ってもうけたお金」なんかじゃなくて、日本が、「国債刷って借金重ねて工面したお金」なの。そして、買ってあげるのは米国債(おそらくTB)。TBは買いやすいのよ。坊主さんは「米国債はすぐに換金できない」みたいなこと書いてたけど、そんなことないはず。TBは流動性が高く、24時間オンラインで売買できるはずよ。
財務省・外国為替平衡操作の実施状況
https://www.mof.go.jp/1c021.htm財務省・外貨準備などの状況
http://www.mof.go.jp/1c006.htm
これは メッセージ 114237 (bouzumarumouke7 さん)への返信です.
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