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世界が悲鳴!

投稿者: yankeejapan 投稿日時: 2008/10/06 22:49 投稿番号: [114066 / 118550]
Ghaaaa!

「金融法」無力、世界が悲鳴   同時株安に拍車
2008.10.6 22:08

  週明け6日の東京金融市場は株安と円高が加速し、大荒れの展開となった。欧米の景気後退懸念や1ドル=102円台まで加速した円高を背景に日経平均株価は急落、終値は前週末比465円05銭安の1万473円09銭と平成16年2月以来、約4年8カ月ぶりに1万500円を割り込んだ。3日に米金融安定化法が成立したが、抜本解決は不十分であるとして金融市場の動揺は収まらず、韓国、香港、上海などアジアの主要株式市場も軒並み下落した。ロンドン、フランクフルトなど6日の欧州の主要市場も5%前後の下落で始まっており、世界同時株安の様相が一段と強まっている。

  「マーケットがいてついた」「株価の底が抜けてしまったようだ」−。

  証券会社がひしめく東京・日本橋兜町。この日、急落を示す株価ボードを前に、株取引のプロたちは思わず足を止め、相次いで悲鳴を上げた。日経平均は午後に入り、下げ足を速め、下げ幅は一時560円を超えた。東証1部の全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も同48・92ポイント安の999・05で取引を終了、平成15年12月以来となる1000割れとなった。

  株価急落の震源地はまたも米国だった。3日発表の雇用統計で非農業部門の就業者数が5年半ぶりの大幅な減少となり、「金融危機が実体経済へ深刻な影響を及ぼし始めた」(エコノミスト)と受け止められた。続落した週末の米国市場に続き、この日の東京市場も機関投資家が売りを浴びせ、パニックに陥った個人投資家の投げ売りが続いた。

  米金融安定化法案の成立も、「成立後の実効性や効果に疑問を呈する向きが、市場の大勢」(日興コーディアル証券の西広市エクイティ部長)という。米国発の金融危機は欧州にも飛び火し、次の破(は)綻(たん)先探しが終わらない。

  さらに市場に冷や水を浴びせたのが、一時1ドル=102円台まで急伸した円高だ。日本経済を牽引(けんいん)する自動車や電機などの大手企業に対し、円高による業績悪化の懸念が広がった。東証1部の値下がり銘柄は9割を超え、なかでも自動車や電機などの輸出関連株が売られた。トヨタ自動車は年初来安値を更新し、17年7月以来の4000円割れとなり、ソニーも約5年半ぶりに3000円を割り込んだ。

  企業業績に黄信号がともり、個人消費は低迷したままで、ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎シニアエコノミストは、「米経済に安心感が出てこない限り、日本経済は浮上のきっかけを容易につかめない」と指摘する。市場では、「日本経済は全治1年」(エコノミスト)との見方も出ており、日経平均は「近く1万円を割り込む」との声が大勢となりつつある。
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