マサさんがお休み中につき
投稿者: spica_022 投稿日時: 2008/07/11 22:04 投稿番号: [113050 / 118550]
イラクの記事をひろって何か書こう・・とは思うのですが、なかなか。あれだけ毎日、コンスタントに書き続けるのは、本当に大変。誰にでもできることではありません。
わたしも、イラク・中東関連の記事を読んでいないわけではないのですが・・・今週は、マリキ首相の「近隣諸国外交の成果」のニュースが目に付きました。UAEに70億ドル(7500億円)の債権を放棄させ(つまり、借金踏み倒しに同意させたのね)、クルド人自治区を爆撃したトルコとも「戦略的協力関係」で合意。近隣諸国との関係を悪化させる首相が人気を博した国に住んでいるわたしとしては、いまのイラクのこういうところが、ちょっとうらやましい。占領軍のアメリカにも堂々と撤退のタイムテーブルを要求。2003年の米軍占領時に盗難にあい散逸した文化的遺産を回収する委員会を設置し(もちろんこれにも近隣諸国が協力)、イエローケーキもとっとと運び出したしね。
アメリカに軍事的に占領されているはずの国なのに、精神的対米従属度は、わたしたち日本人よりずっと低い。三分割されるどころか、難民や国内避難民の大量発生ゆえに、祖国を愛する心・・「イラクナショナリズム」は強くなってきているような気がする。石油メジャーが利権をストローでチューチュー吸い上げるために作った新石油法案も、なんだかんだいって成立していない。日本ではもう死語になりかけてる「気概」が、ここに見える。
UAEのメディア「ザ・ナショナル」の「もっともメールされた記事」は、数日前まで「サドル派が米軍をたたき出す」(意訳)というタイトルの、サドル派エリートに対するインタビュー記事だった。どんな形になるかは検討がつかないけど、わたしはそういう日はいつか本当に来ると思う。あるいは、イスラエルが核の力で中東諸国を押さえ込む、今よりさらにひどい時代が来るか、そのどちらかになるんじゃないだろうか。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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