イラクを大局から見る
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2008/01/17 18:36 投稿番号: [111359 / 118550]
少し距離を置くと落ち着いた観点から物事を見られるようになる。米国のやりたいことは決まっている。国連から受けた委任統治権限は今年で切れるから、二国間協定をしてイラクの占領を続けたい。そのために何が必要かというと、建前でも、議会承認させること。残念なことに(もちろん米国にとって)、現在のマリキ首相とシーア派SIICとかの組み合わせだと承認に必要な過半数に達しない(その逆に過半数は米軍撤退を求めている)。ってなわけで、あれやこれやと手を使うことになる。
最近米国主要メディアでよく報道されているバース党員の追放解除も、あれやこれの一環だ。イラク国民融和に向けて前進なんて報道されるけど、要するに、二国間協定を結ぶための人数合わせだ。口先は二国間協定でも、実際にやっていることはイラク連邦制、つまり、イラク分割。そうでなければ、米国民の税金でスンニ派を雇って武器を供給したりしない。
いずれにしても、議会承認された二国間協定という形にもっていくにはどうすればいいか。それが現在、米国のやっていることである。おそらく米国民の税金がさらに注ぎ込まれるだろう。イラクにあった金儲けが最大の興味という連中にとって、これほどおいしい話はないだろう。議員にでもなっていれば、一票を言い値で買ってくれるのではないだろうか。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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