対イラク武力行使

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Re: タイ少女売春 2

投稿者: yankeejapan 投稿日時: 2007/12/14 06:15 投稿番号: [111115 / 118550]
          タイの少女売春3
  タイは女性が元気な国である。売春エージェントと敢然と闘っている女性がいる。
チャンリエームさんは13歳の時、親に頼んでトリ小屋を改造して、少女達の為の1バーツ学校を開いた。
みんな貧しいから売春に走るのだ。収入の道さえあれば、身体を売る必要はない。それには最低読み書きそして計算ができなければならない。一日1バーツ(3 円)で勉強を見るそんな計画が動き出した。彼女の健気なプロジェクトは、周りの感動を呼び、協力する人々も現れた。そして彼女の活動が映画化されて、メイサイの悲しい状況と彼女の闘いがタイ全国に知られるようになった。
私が彼女に出会ったのは、彼女が24歳の時であった。1バーツ学校は職業訓練所としてさらに充実した施設になっていた。彼女の活動は、親に娘を売春に行かせないように説得したり、売春宿に少女を取り戻しに行くという大胆な境界まで広がっていた。
職業訓練所ではおかっぱ頭の少女達が、縫製とアクセサリーの制作などを学んでいた。メイサイでは宝石の研磨が盛んに行われている。彼女は数人の少女と共同生活を送っていた。特にエージェントに狙われやすい、可愛い顔立ちの少女を身近に置いておくのだという。朝早くからみんな食事のしたく掃除とてきぱきと働いていた。
「何故こうした運動をするようになったのですか?」という質問に彼女は「同じ年代の少女が売られていく中で、自分が高等教育を受けているのに罪悪感を感じた。」と答えていた。彼女は夜間中学にしか行ってない。売られていく少女達の想像を絶する劣悪な境遇が、13歳の少女の心に深い悲しみと怒りを植えつけたのである。


              タイの少女売春   4
  チャンリエームさんに連れられて、少女売春の現場をまわった。日本で言えば○○食堂という感じの小さな店が数軒並んでいて、そのうちの一軒に入った。
店の中は粗末なテーブルと椅子が無造作に並べられていた。一見して其処は食事目的で入るような店ではないと感じた。まだ早かったのか、がらんとして客は一人もいなかった。部屋の片隅に怪しげに地味な暖簾が下がっていた。チャンリエームさんがそれをまくりあげると、窓もない暗い部屋の中に10人ほどの少女がいた。床の敷物に座って私を無視して笑いながら話している少女達は、顔に化粧を施していた。部屋の隅に置いた机で手を支え、漸く立っているという感じの少女達は、出来るだけ私の視界に入らないように顔を背けている。彼女達はまだ店に出て間がないのであろう。緊張と恐怖で頬がひきつっている。おかっぱ頭の彼女達は、どう見ても15歳にはなっていない。いたたまれなかった。
外にでて歩きながら、頬を涙が伝わってどうしようもなかった。恐怖にゆがんだ少女達の顔が、頭から離れなかった。「男の人がみんなお父さん(彼女は私をそう呼んでいた)のようだったらいいのにね。」私の顔を見ながら、チャンリエームさんがしみじみと言った。
  メイサイのような田舎町でも「KARAOKE」という看板のカラオケバーが目に付く。
其処も売春のための中継点になるのだという。カラオケで歌いながら、次から次に接待に出てくる少女の品定めをするのだという。日本語、中国語、タイ語そして英語の歌が総てそろっているのだそうだ。そうした国の人々がここを利用するということなのである。
「メイサイの名刹を訪ねて」というツアーを組んだお坊さんの団体があった。メイサイにはわざわざ訪れるような名刹と呼ばれるお寺はない。
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