仏教の復権・浸透とアブラハムの宗教
投稿者: godgivemeyourpower 投稿日時: 2007/11/09 12:26 投稿番号: [110606 / 118550]
仏教の本義を一言で表せば『執着心を捨てよ』となる。自我に拘るな、と述べ、そもそも自我の存在そのものに疑義を投げかける。本来、自他の区別は無く、己と宇宙は一体と説く。自と他の対立意識がそもそも無い。従って、仏教文化圏では共存・共生・共栄が重んぜられる。
アブラハムの宗教(ユダヤ・キリスト・イスラム教)の本義は『人間は世界の支配者である』となる。神は、人間が神を信じるならば、この現世の支配権を与える、と確約する。人間は全ての生物・無生物の上に君臨し、全てを自由に処理出来る、地上の絶対権力者と規定される。アブラハムの宗教の根底には、強固な自我が存在する。自と他を峻別し、自己の繁栄の為に他者を抹殺する事を厭わない。
米国主導のグローバリゼーションに拠る世界的危機は、アブラハムの宗教の思想の根底に起因する問題である。人間を特別扱いせず、生物・無生物を含めた他の存在と同等に位置づけ、共存・共生・共栄を重んずる仏教の、世界規模での復権と浸透こそが、人類を危機から救い、持続的繁栄へと導くものと確信する。
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