Re: ぼんちゃんさー
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2007/07/20 10:23 投稿番号: [107785 / 118550]
>市場の運用を工夫すべきと仰っているのかどうなのか。
市場は経済システムの構成要素であって「経済」そのものじゃありません。システムの運用とは税制、福祉、雇用、年金、保険、医療、介護などを含めた総合システムのバランスを考慮することです。
坊主丸儲けさんの「経済」に関する認識は、どうもビジネス、金儲け、マネーゲーム的なものに偏っている気がするのですが、何度もお話しているように「経済」は社会学の分野であり、産業、企業活動だけを分離して考えられるものではありません。
税制、福祉などの政策は市場同様、経済システムの重要な構成要素です。これを「経済政策じゃない」と言ってしまえば、どこにも経済政策は存在しないことになってしまいます。
政府の市場介入については、例えば為替操作や公共料金の価格統制などが考えられますが、それらも現行システムの中で有効に機能しているものであり、今更新たに導入するとかいう話ではありません。
市場は社会が要求する財やサービスのプライマリーを決め、それらの適正価格をはじき出す仕組みであり、これが上手く機能するためには、売り手と買い手、両方の自由が最大限保証されている必要があります。したがって政府が市場を運用するなんてことはあり得ません。完全統制経済であれば、市場の閉鎖こそが政策テーマになるでしょう。
私は市場の役割を肯定したうえで、公共サービスや食料など、生活権、生存権に関わるプライマリートップとなる財やサービスまでを市場に委ねることには反対しています。
つまり私の言いたいことは、市場経済の否定ではなく、市場万能主義の否定だと、ご理解いただければ、すっきりするのではないでしょうか。
ちょっと「激しくトピずれ」になってきましたので、この件については一旦打ち切り、また別の機会でお話させていただこうと思います。
これは メッセージ 107783 (bouzumarumouke7 さん)への返信です.
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