対イラク武力行使

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

痛みの連帯・・・性奴隷の場合

投稿者: syoumenkyousi 投稿日時: 2007/06/29 07:42 投稿番号: [106871 / 118550]
  教科書から性奴隷の記述が消えて、将来の日本に今以上の歴史オンチが増えるのであろうが、いやはやこの掲示板の発言者の歴史認識程度もひどいものである。

  簡単なことである。基準を普遍的に適用すればいいのだ。普通の人間は、皇軍のやった南京事件や性奴隷制を厳しき弾劾すれば、その同じ基準でテロ国家アメリカのイラク侵略の虐殺や拷問などを厳しく弾劾するのである。こんな簡単な事が分からない馬鹿なら、たまたまイラク侵略に反対していても、無神経で支離滅裂で恥知らずな投降を繰り返すだけだろう。


  「基準を普遍的に適用せよ!」とは韓洪九も言っている。

▼韓洪九ハンホング『韓国現代史』(高崎宗司監訳、平凡社)より―─。

  「ダブル・スタンダード」という言葉があります。自分には寛大で他人には厳格な、そんな姿勢を意味しているのでしょう。簡単に言えば、他人がやれば「不倫」で、自分がやれば「ロマンス」とでも言いましょうか?機会主義者・朴正熙を賛美し顕彰しながら、子どもたちに正し生きなさいと教えることはできないでしょう。日帝の虐殺・蛮行と挺身隊(従軍慰安婦)への蛮行への怒り、老斤里(ノグンリ)虐殺(朝鮮戦争のときの米軍による民間人虐殺事件)にやり切れない思いをしながら、ヴェトナム戦争における韓国軍による民間人虐殺の疑惑を放置しておくことはできないのです。歴史はだから面倒なのです。

***

  ちなみにこの本では、朴正熙が韓国軍をベトナムに派兵した理由の一つに、米国の韓国軍縮小の圧力(注:65万人にもふくれあがった大軍の維持には米軍の援助に依存していた)をかわすのも理由の一つにあげています。もちろん李承晩は「反共十字軍」としてベトナム・ラオスに派兵することを米国に提案しています。


::::::

  さて今現在、テロ国家アメリカのイラク侵略に際して、日本と韓国はそれに荷担した見苦しい国家である。まあそういう中で、以下の話は誰でも心を打たれるだろう。

▼韓洪九(ハンホング)『韓国現代史Ⅱ』(高崎宗司監訳、平凡社)より―─

私たちが平和歴史記念館を建てなければならないと考えるようになったのは、日本軍により性奴隷として連れて行かれた文明今(ムンミョングム)、金玉珠(キムオクジュ)という二人のハルモニが、生前に私たちに数千ウォン[数百万円]という大金を残して亡くなられたからです。二人のハルモニは、ベトナムで韓国軍による不幸な出来事に見舞われた人々の話を聞かれてから、政府から受け取った生活補助金と民間団体から受け取った大切なお金を、「戦争によって苦痛を受けた他の人々に使ってもらえれば」と私たちに送ってくださいました。誰よりも痛い戦争の傷で苦しんでおられた二人のハルモニが、同じように戦争による傷で苦しんでいるベトナムにいる名も知らない人のために、全財産を残してくださったのです。痛みの連帯、痛みに苦しむ者たちが、お互いに痛みを分かち合い、力を合わせれば、その痛みは軽くなり、再び他の人々が痛めつけられることを予防することもできるのです。

***

  この掲示板にも日本の性奴隷の話題の時に、嬉しそうに韓国軍の「慰安婦」の話を持ち出した馬鹿がいたが、自らの罪責感を減らせるために、そういう輩には徹底的に陵辱される他国に被害者の存在が是が非でも必要なのだろう。本当は釣り合いを保つために被害者が多いの方が望ましいが、少数でもあった方が奴には嬉しいのだ。その悲しむ能力の欠如した無神経な恥知らずと対比して、文明今(ムンミョングム)、金玉珠(キムオクジュ)をちゃんと記憶に止めておこう。

  被害者の痛みの連帯は国境を越えて今すぐ必要である。そう日本の拉致被害者と韓国・北朝鮮の性奴隷にされた人々、あるいは同じく韓国・北朝鮮・中国などから強制連行された強制労働の被害者の人々がなぜ連帯できないのか? 拉致被害者家族がテロ国家アメリカのイラク侵略をなぜ支持してしまうのか?

  まず「基準を普遍的に適用せよ!」からはじめて、国境を越えたあらゆる被害者の痛みに思いをはせ、国家の罠にはまらないように注意すべきだろう。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)