対イラク武力行使

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Re: もう一歩前進・・・頑張れエバ君!

投稿者: bonno_216 投稿日時: 2007/06/13 15:52 投稿番号: [106418 / 118550]
>イラク戦争はイラクとアメリカとの戦争です。
>国連憲章に基づいてもその事実になんら代わりありません。

  あらエバさん、分かってるじゃないの(^^)。それなら話は早いですよ。

  messi19さんは「国連憲章に基づく制裁行為」と書いておられますが、もしそうだった場合、制裁の必要性有無や手段などを決定するのは安保理であり、米国が単独で武力攻撃を決めることはできません。

  しかしエバさんがおっしゃるように、米国とイラクの利害が対立し、米国が自国の利益のために開戦するのであれば、安保理の承認など必要ありません。ただし、もちろんそれは国際法違反であり侵略行為ですが…。

  実際の経緯を振り返るならば、米国は「国連憲章に基づく(武力)制裁」を求めて、安保理に提訴しましたが受け入れられず、後者の手法、すなわち「不法侵略」という方針に転向したわけです。

  ですから「事実はイラクとアメリカの戦争」というエバさんの認識の方が正しいんですが、それなら「国際法上、問題ない」とは決して言えないはずです。

  ブッシュ政権は、もともと安保理がイラクへの武力制裁を決めることに大きな期待は抱いていませんでした。また、たとえ武力行使容認決議があったところで、政権打倒や占領まで認められるとは考えていなかったでしょう。

  開戦にあたって安保理への提訴も、当初は予定されていませんでしたが、2002年夏、国務長官パウエル氏(当時)の強い要望があり、大統領はシブシブ了承したと言われています。

  パウエル氏は「安保理の承認なく攻撃を開始すれば、国際世論から強い反発を受ける」と言い、大統領側は「安保理が承認するとは考えられないし、承認されたとしても米軍は安保理決議に手足を縛られ、思い通りの戦争ができない」と主張しました。

  結局これは、両方の言い分が正しかったわけで、米国は国際法を無視して(せざるを得ず)開戦し、思い通りの戦争をしましたが、パウエル氏の諫言どおり、国際世論の猛烈な反発を受け、思い通りの成果は上げられませんでした。

  米国は国際法を遵守する「ポーズ」を見せただけで、実際には踏みにじったのです。もちろん国連は、そんな米国を制裁することなどできませんが、世界は、米国が国際法および国際秩序の枠組みを踏みにじったということを認知しました。

  しかしエバさんは、どうやらそれを認めたくないようで、提訴時の米国の言い分を以て「制裁行為」だと言い、当事者間の戦争行為だという事実を以て「停戦廃棄は当事国の権利」だとおっしゃいます。まったくチグハグで異なる前提を一緒くたにしているという錯誤に気付かず議論を進めても混乱するばかりだと思いますがいかがでしょう?
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