ディルーリオ博士のメイベリーのマキアベリ
投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2007/06/02 10:51 投稿番号: [106136 / 118550]
http://www.yorozubp.com/0308/030803.htm
(前略)
サスキンドの追求は続き、「エスクワイア」2003年1月号でホワイトハウス宗教慈善事業イニシアチブ調整局の元局長ジョン・J・ディルーリオ博士の驚くべき告発を導き出す。ブッシュ政権において唯一の民主党員であったディルーリオ博士は、ブッシュ政権誕生時にホワイトハウス宗教慈善事業イニシアチブ調整局局長に任命されたが、7ヶ月後の2001年8月に辞任している。ローブ上級顧問のディルーリオ博士へのキリスト教右派への接近要請が関係しているようだ。
記事の冒頭でサスキンドは、カード首席補佐官の記事の反響がホワイトハウスのスタッフからも届いていたことを紹介している。記事で紹介されたディルーリオ博士の告発内容は次のようなものだ。
・国内政策評議会のミーティングがバランサー不在のまま茶番劇となっており、カード首席補佐官の発言は助けを求める叫び声だった。
・どの政権でもなかったことが、この政権で起きている。これほど政策決定機構を欠いている政権は現代では存在しない。
・ローブは現代のポスト・フーバー時代にあって、大統領執務室近くにいた政治顧問の中で最も強力な人物だ。
・カール・ローブにとって、選挙に勝つことがすべてであり、残りはすべて後回しにされる。
そして極めつけはカール・ローブとその取り巻きを「メイベリーのマキアベリ達」と定義し、現在のホワイトハウスが「メイベリーのマキアベリ達」による統治だと指摘した。このメイベリーとは1960年から8年間放送された人気コメディ番組アンディー・グリフィス・ショー(邦題:メイベリー110番)の舞台となるノースカロライナの小さな架空の田舎町の名前で、ディルーリオ博士はメイベリーと呼ぶことで「田舎臭い、小さい、時代遅れで古くさい」を表現した。
(中略)
またマイアミ・ヘラルド紙など31の日刊紙を持つ新聞2位のナイト・リッダーが2003年1月に行った世論調査では、「同時多発テロのハイジャック犯にイラク人は何人いたか?」の質問に対して、21%の米国人が「ほとんどがイラク人」と答え、23%が「数人がイラク人」、6%が「ひとりがイラク人」、「ひとりもいない」が17%、「知らない」が33%という結果が出ている。もちろん同時多発テロの実行犯19人の中にイラク人はいない。
2002年10月7日、ブッシュ大統領がオハイオ州で行った演説し、「イラクがアルカイダのメンバーに爆弾や毒ガスの製造方法を教えた」「フセインが今、危険な大量破壊兵器を持っていることを知っている」と強調し、この演説は全米に中継され、数日後に米議会は対イラク攻撃容認決議を採択した。
そして相次ぐネオコンやタカ派の発言が何の検証もなく大量にメディアによって繰り返し流されるうちに、半数の米国人はフセイン大統領が2001年の9月11日の同時多発テロに直接関与したと思い込んでしまったようだ。
イラクで行われた空爆作戦に名付けられた「衝撃と畏怖」は、イラクよりも先に同時多発テロを通じて米国人の心の奥深くに突き刺さっていたのである。
確かにアメリカという共通の敵のためアルカイダとフセインが共闘する可能性はゼロではないが、極めて考えにくい。フセイン大統領が率いたバース党は、宗教にとらわれず、アラブ人国家の統一を目指す社会主義的アラブ民族主義であり、イスラム原理主義組織はフセイン体制にとって弾圧対象でもあった。アルカイダの指導者ビンラディンも「フセインは背教者」だとして、大統領の世俗主義に強く反発しており、「イスラム原理主義はフセイン政権と相いれない。むしろ敵対する存在」(アジア経済研究所・酒井啓子主任研究員)と考える方が的を射ている。
フセイン大統領は90年のクウェート侵攻の際、「この侵攻を責めるならば、イスラエルのパレスチナ占領もやめさせるべきだ」とのパレスチナ・リンケージ論を展開した。その後も自爆テロによる対イスラエル攻撃を礼賛し、高額の褒賞金や遺族見舞金をパレスチナに提供した。従ってイスラエルの敵を取り除くことで「ハルマゲドン・ロビー」を通して膨大な票が流れ込む仕組みを作り
上げたのである。
(後略)
---------------- -
無能なお飾りの大統領と脳味噌にカビが生えた被害妄想狂で誇大妄想狂の極右のバカ達がどんどん汚い手を使って政権を手に入れその後は公人としてのモラルを踏み躙ってデタラメな情報操作・世論操作を行って戦争を実行した。
国が適正手続きを欠き倫理を失い自浄作用を無くせば末路は知れている。
(前略)
サスキンドの追求は続き、「エスクワイア」2003年1月号でホワイトハウス宗教慈善事業イニシアチブ調整局の元局長ジョン・J・ディルーリオ博士の驚くべき告発を導き出す。ブッシュ政権において唯一の民主党員であったディルーリオ博士は、ブッシュ政権誕生時にホワイトハウス宗教慈善事業イニシアチブ調整局局長に任命されたが、7ヶ月後の2001年8月に辞任している。ローブ上級顧問のディルーリオ博士へのキリスト教右派への接近要請が関係しているようだ。
記事の冒頭でサスキンドは、カード首席補佐官の記事の反響がホワイトハウスのスタッフからも届いていたことを紹介している。記事で紹介されたディルーリオ博士の告発内容は次のようなものだ。
・国内政策評議会のミーティングがバランサー不在のまま茶番劇となっており、カード首席補佐官の発言は助けを求める叫び声だった。
・どの政権でもなかったことが、この政権で起きている。これほど政策決定機構を欠いている政権は現代では存在しない。
・ローブは現代のポスト・フーバー時代にあって、大統領執務室近くにいた政治顧問の中で最も強力な人物だ。
・カール・ローブにとって、選挙に勝つことがすべてであり、残りはすべて後回しにされる。
そして極めつけはカール・ローブとその取り巻きを「メイベリーのマキアベリ達」と定義し、現在のホワイトハウスが「メイベリーのマキアベリ達」による統治だと指摘した。このメイベリーとは1960年から8年間放送された人気コメディ番組アンディー・グリフィス・ショー(邦題:メイベリー110番)の舞台となるノースカロライナの小さな架空の田舎町の名前で、ディルーリオ博士はメイベリーと呼ぶことで「田舎臭い、小さい、時代遅れで古くさい」を表現した。
(中略)
またマイアミ・ヘラルド紙など31の日刊紙を持つ新聞2位のナイト・リッダーが2003年1月に行った世論調査では、「同時多発テロのハイジャック犯にイラク人は何人いたか?」の質問に対して、21%の米国人が「ほとんどがイラク人」と答え、23%が「数人がイラク人」、6%が「ひとりがイラク人」、「ひとりもいない」が17%、「知らない」が33%という結果が出ている。もちろん同時多発テロの実行犯19人の中にイラク人はいない。
2002年10月7日、ブッシュ大統領がオハイオ州で行った演説し、「イラクがアルカイダのメンバーに爆弾や毒ガスの製造方法を教えた」「フセインが今、危険な大量破壊兵器を持っていることを知っている」と強調し、この演説は全米に中継され、数日後に米議会は対イラク攻撃容認決議を採択した。
そして相次ぐネオコンやタカ派の発言が何の検証もなく大量にメディアによって繰り返し流されるうちに、半数の米国人はフセイン大統領が2001年の9月11日の同時多発テロに直接関与したと思い込んでしまったようだ。
イラクで行われた空爆作戦に名付けられた「衝撃と畏怖」は、イラクよりも先に同時多発テロを通じて米国人の心の奥深くに突き刺さっていたのである。
確かにアメリカという共通の敵のためアルカイダとフセインが共闘する可能性はゼロではないが、極めて考えにくい。フセイン大統領が率いたバース党は、宗教にとらわれず、アラブ人国家の統一を目指す社会主義的アラブ民族主義であり、イスラム原理主義組織はフセイン体制にとって弾圧対象でもあった。アルカイダの指導者ビンラディンも「フセインは背教者」だとして、大統領の世俗主義に強く反発しており、「イスラム原理主義はフセイン政権と相いれない。むしろ敵対する存在」(アジア経済研究所・酒井啓子主任研究員)と考える方が的を射ている。
フセイン大統領は90年のクウェート侵攻の際、「この侵攻を責めるならば、イスラエルのパレスチナ占領もやめさせるべきだ」とのパレスチナ・リンケージ論を展開した。その後も自爆テロによる対イスラエル攻撃を礼賛し、高額の褒賞金や遺族見舞金をパレスチナに提供した。従ってイスラエルの敵を取り除くことで「ハルマゲドン・ロビー」を通して膨大な票が流れ込む仕組みを作り
上げたのである。
(後略)
---------------- -
無能なお飾りの大統領と脳味噌にカビが生えた被害妄想狂で誇大妄想狂の極右のバカ達がどんどん汚い手を使って政権を手に入れその後は公人としてのモラルを踏み躙ってデタラメな情報操作・世論操作を行って戦争を実行した。
国が適正手続きを欠き倫理を失い自浄作用を無くせば末路は知れている。
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