Re: イラク戦争でアメリカが勝つ方法
投稿者: bonno_216 投稿日時: 2007/04/10 09:02 投稿番号: [104352 / 118550]
>ボンノさんはいつも、アメリカの真意をわい曲して、
「アメリカの真意」がどういうものか私には分かりません。私はただ、「侵略戦争であれば、勝利へのシナリオもあり得る(あり得た…かな?)」と言っているだけです。
戦闘で敵を追い出した地域を「占領・統治」する意思がないなら、その戦闘は無意味です。単に殺戮を目的とした戦闘は、テロ行為と何ら変わりがありません。
>アメリカの目的はイラクがテロリストの温床とならない
>ように安定することにあるのです。
戦争前のイラクは「テロリストの温床」ではありませんでした。もし「将来、テロリストの温床となる危険性」があったとしても、主権国家への武力攻撃は、それを阻止する目的にそぐいません。
また「安定させる」ためには、米国政府が主体的にイラクを「統治する」必要があります。武力攻撃だけして、後はイラク人に任せる…なんてやり方では、決して安定などしません。戦後の権力の受け皿を用意しない(侵略)戦争は無責任なテロ行為です。
私の言う「肯定的帝国主義」とは、相手国の支配者を打倒・追放したあと、自らが統治者として乗り込み、自国の富を新しく支配した地域の民衆に惜しみなく分け与えて貧困者を救済し、生活の安定と暮らしの安全を確保するやり方です。
これは確かに「征服・侵略」であり国際法的には違法ですが、その目的は支配地域民衆への福祉であり、自国と他国の融合による平和・共栄ですから、国際秩序の破壊という否定的側面に目を瞑れば、けっこう肯定できる面もあるわけです。
貴女が普段言っている「アメリカの真意」とは、結局のところ私の言う「肯定的帝国主義」に等しいのであり、私がアメリカの真意を歪曲しているのであれば、貴女もまた同様なのです。
ただ違うのは、私の「肯定的帝国主義」では米国政府が直接イラクを統治するのに対し、貴女は「国家の主権をイラク国民に留め置く」と言っていることです。
しかしそれが根本的な矛盾を含んでいることに、貴女はお気づきじゃないようですね。
イラク国民の主権を尊重するなら、コジ付けの理由で武力侵攻などできるはずがありません。また、イラク新政府の政策方針に、あれこれ口出しすることもないでしょう。さらに、連合軍兵士を治外法権の地位に置き、軍事指揮権を米軍に委ねる必然性もありません。
口先では「イラク国民の主権を尊重」と言いながら、やっていることはその簒奪なのです。それならば正直に「我々はイラク国民の主権を(一時的に)取り上げるが、その見返りに我々が目指す理想郷をこの地に創造しようと思う」って言う方がずっとマシです(大部分のイラク国民はその提案を拒否するでしょうが…)。
私にはペトラエウス将軍の新作戦が「イラク戦争を侵略戦争と定義しないと米軍は勝利できない」と白状したものだと読めます。
それはそれで、結構評価できる内容ですが、現実の国際情勢は侵略戦争を決して認めないし、米国の国力が侵略戦争を勝ち抜くためには、絶対的な不足状態(経済力および政治力において)であることを考えれば、やはり「絵に描いた餅」でしかないと考えます。
「アメリカの真意」がどういうものか私には分かりません。私はただ、「侵略戦争であれば、勝利へのシナリオもあり得る(あり得た…かな?)」と言っているだけです。
戦闘で敵を追い出した地域を「占領・統治」する意思がないなら、その戦闘は無意味です。単に殺戮を目的とした戦闘は、テロ行為と何ら変わりがありません。
>アメリカの目的はイラクがテロリストの温床とならない
>ように安定することにあるのです。
戦争前のイラクは「テロリストの温床」ではありませんでした。もし「将来、テロリストの温床となる危険性」があったとしても、主権国家への武力攻撃は、それを阻止する目的にそぐいません。
また「安定させる」ためには、米国政府が主体的にイラクを「統治する」必要があります。武力攻撃だけして、後はイラク人に任せる…なんてやり方では、決して安定などしません。戦後の権力の受け皿を用意しない(侵略)戦争は無責任なテロ行為です。
私の言う「肯定的帝国主義」とは、相手国の支配者を打倒・追放したあと、自らが統治者として乗り込み、自国の富を新しく支配した地域の民衆に惜しみなく分け与えて貧困者を救済し、生活の安定と暮らしの安全を確保するやり方です。
これは確かに「征服・侵略」であり国際法的には違法ですが、その目的は支配地域民衆への福祉であり、自国と他国の融合による平和・共栄ですから、国際秩序の破壊という否定的側面に目を瞑れば、けっこう肯定できる面もあるわけです。
貴女が普段言っている「アメリカの真意」とは、結局のところ私の言う「肯定的帝国主義」に等しいのであり、私がアメリカの真意を歪曲しているのであれば、貴女もまた同様なのです。
ただ違うのは、私の「肯定的帝国主義」では米国政府が直接イラクを統治するのに対し、貴女は「国家の主権をイラク国民に留め置く」と言っていることです。
しかしそれが根本的な矛盾を含んでいることに、貴女はお気づきじゃないようですね。
イラク国民の主権を尊重するなら、コジ付けの理由で武力侵攻などできるはずがありません。また、イラク新政府の政策方針に、あれこれ口出しすることもないでしょう。さらに、連合軍兵士を治外法権の地位に置き、軍事指揮権を米軍に委ねる必然性もありません。
口先では「イラク国民の主権を尊重」と言いながら、やっていることはその簒奪なのです。それならば正直に「我々はイラク国民の主権を(一時的に)取り上げるが、その見返りに我々が目指す理想郷をこの地に創造しようと思う」って言う方がずっとマシです(大部分のイラク国民はその提案を拒否するでしょうが…)。
私にはペトラエウス将軍の新作戦が「イラク戦争を侵略戦争と定義しないと米軍は勝利できない」と白状したものだと読めます。
それはそれで、結構評価できる内容ですが、現実の国際情勢は侵略戦争を決して認めないし、米国の国力が侵略戦争を勝ち抜くためには、絶対的な不足状態(経済力および政治力において)であることを考えれば、やはり「絵に描いた餅」でしかないと考えます。
これは メッセージ 104348 (physics4dummys さん)への返信です.
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