対イラク武力行使

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新治安作戦破綻の必然性

投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/04/08 14:42 投稿番号: [104276 / 118550]
新治安計画の計画立案者にして実行責任者のペトレイアス将軍。
彼が、かのタル・アファルに赴任していた間に、
タル・アファルに『平和』をもたらしたとして、
ブッシュ大統領は、何度も何度も、色々な時期と場所で、
タルアファルの功績を引き合いにだしました。
そのタル・アファルは既に壊滅状況です。
それは、次の赴任者が無能だったからでしょうか。
個人の問題領域も確かに存在しますが、
個人の能力に還元するなら、それは明らかな誤りでしょう。
ペトレイアス将軍が、タル・アファルの問題を本質的に解決していたのなら、
責任者が代わっても微動だにしない筈です。
そうではないということは、ペトレイアス将軍は、
せいぜいタル・アファルの矛盾の爆発を一時的に
緩和していたというだけであって、それ以上ではありません。


米陸軍参謀本部は昨年12月、「対ゲリラ戦」と題した
FM(Field Manual:野戦教程)3-24 を発表しました。
執筆したのは、ペトレイアス将軍その人です。
FM3-24 には、ゲリラ戦について緻密かつ膨大な量の
情報と戦術が網羅されているそうです。
それによると、都市の占領においては、
住民50人に対し、兵士一人が必要とされているそうです。

さて、バグダッドの人口は諸説あるが、
650万人とすると、650万人÷50人=13万人

ちなみに、
イラクのスンニ派は500万人、500万人÷50人=10万人
イラクのシーア派は1500万人、1500万人÷50人=30万人

クルド自治区には米軍派遣は必要ないでしょう。

さて、このペトレイアス将軍の理論によると、
一体何十万人の米兵が必要だというのでしょうか。

ざっと見渡しても、とても、13万とか、15万人体制では
どうしようもないということだけは一目瞭然です。

つまりペトレイアス将軍自身の理論によって、
新治安作戦の破綻は必然であることを証明しています。
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