対イラク武力行使

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アメリカのユダヤ人とイスラエルのユダヤ人

投稿者: jyonnconner 投稿日時: 2007/03/04 13:01 投稿番号: [103170 / 118550]
http://eritokyo.jp/independent/sato-col0062.html

(前略)
ジョージ・W・ブッシュ大統領は、2007年1月23日、イラクへの追加派兵を盛りこんだ一般教書演説を行いました。大統領はすでに2万人増派を発表していますが、民主党からだけでなく、共和党からも批判が噴出する有様です。おまけに、増派の発表後、イラク国内でテロが続発し、さらに、イランとの関係悪化を招いています。

  今回の演説で目を惹くのは、イラクだけでなく、エネルギー問題への言及です。環境問題に積極的に触れるのは政権発足以来初めてです。

  いずれの課題も中東やイスラム圏と密接な関係があるわけですが、その地域の情勢はパレスチナ問題に帰着します。この難問は当事者のイスラエル=パレスチナ双方だけでなく、アメリカの積極的関与なくしては、解決できません。

  しかしながら、常に問われているのが合衆国のダブル・スタンダードです。アメリカは、パレスチナと比べて、イスラエルの肩を持ちすぎています。この偏向により、イスラム圏でアメリカに対する根強い不信感があるのです。イスラエルへの非難決議を国連で採択しようとしても、アメリカが拒否権を行使して妨害するのです。
(中略)
  アメリカのユダヤ人は同じユダヤ人だから無批判的にイスラエルを支持しているのであり、彼らの票欲しさに合衆国政府がイスラエルに肩入れしているというのは、極めて短絡的な見方です。ユダヤ系アメリカ人は、彼によれば、イスラエルに対して誇りと恐れのアンビバレントな感情を抱いており、イスラエルのユダヤ人とアメリカのユダヤ人の両者は文化も言語も共有していないのです。

  イスラエルが全世界のユダヤ人に対して移住を呼びかけた際、アメリカで応じた者は少なかったのです。それどころか、キッスのジーン・シモンズが、幼い頃、母に連れられてアメリカに渡ってきたように、移り住んだイスラエルをあとにアメリカへ行く人もいたくらいです。フリードマンは、アメリカのユダヤ人とイスラエルのユダヤ人の関係は、愛や相互理解ではなく、アメリカのユダヤ人は「色」を、イスラエルのユダヤ人は「金」を求めての利害による「結婚」のようなものだと譬えています。このカップルに愛はないというわけです。

  両者を結びつけているのは、過去によって作られたイスラエルのイメージです。イスラエルのユダヤ人はナショナリズムによって、イスラエル国家を維持していると考えています。しかし、第一次インティファーダ勃発後、アメリカのユダヤ人は、作られたイスラエルではなく、真の姿を知りことになったのです。フリードマンは、イスラエルのユダヤ人はイスラエルの状況に涙を浮かべるが、アメリカのユダヤ人は怒りと恥ずかしさを感じると言っています。後に述べる通り、イスラエル建国という民族誌の正典化がアメリカのユダヤ人をイスラエル支持に回らせているのにすぎません。イスラエルへの非難はこの正典への異議となるため、彼らはそれをしないのです。この後ろめたさなどの複雑な感情に基づいてユダヤ系アメリカ人はイスラエルを支援しているのであって、それがイスラエルの横柄な態度を助長しているのです。

  今日、イスラエルを支持することがユダヤ人のアイデンティティにつながるという通念があります。実際、フリードマンも、欧米から多くのユダヤ人が自分探しのためにかのカナンを訪問すると書いています。イスラエル建国が伝統的な宗教的意味としてのユダヤ教徒と言うよりも、近代的なユダヤ人のアイデンティティを与えたのです。
(後略)

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カカシ君のような狂ったサンプルを考慮に入れないでも米国のユダヤ教徒がイスラエルのシオニストに肩入れし歪んだ政策を後押ししているのが事実でありその責は問うべきであると思う。
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