新治安作戦とターミーヤの米軍基地攻撃③
投稿者: imonoyamashotengai 投稿日時: 2007/02/21 05:56 投稿番号: [102570 / 118550]
アメリカが連邦制を望むのなら
スンニ派地域では、スンニ派地元武装勢力が
スンニ派地域の軍事力へと編入していかねばならないと思います
そうでなければスンニ派住民自身が納得しません
他の地域では、その地域の勢力が軍事力も握っているのに
スンニ派地域だけがそうならないのでは不公平です
クルド地域ではクルド民兵ペシュメルガが、公的軍事力となっています
シーア派地域では、シーア派民兵が軍、警察を担っています。
にも関わらずスンニ派地域だけが、スンニ派勢力が軍、警察を担わないのでは
スンニ派住民自身が納得できないと思います
ボスニアでも、コソボでも、東チモールでも、ネパールでも
レバノンでも(ヒズボラを除く)、パレスチナ(これからですが)でも
紛争を収めるには民兵組織を公的機関へと編入してきました
アルカイダ系を除く、スンニ派武装勢力を、スンニ派地域での公的機関へと
編入することなしに解決できないのではないかと思われます
その為にはスンニ派武装勢力と交渉し
停戦を実現し、スンニ派地域から米軍が撤退し
スンニ派武装勢力自身にアルカイダ系を粉砕してもらう
米軍は、クルド地域に撤退し
その約束が守られるかどうかを見極めればよいのではないでしょうか
もし守らないのであれば元の木阿弥だとプレッシャーをかければ
よいのではないでしょうか
まあこれは2005年までなら、あるいは実現できたかもしれませんが
現在は新たな状況が加わっている
・『宗派間抗争』と呼ばれるものが進行し
シーア派対スンニ派という構図ができてしまっている
・イランとの問題
イランの核開発という問題と
イランのイラクのシーア派民兵との関係という問題
いや更には湾岸諸国や中東全体にまで波及しかねない
国内に多数のシーア派を抱える湾岸諸国
イランがヒズボラやハマスを支援する構図
そもそもアメリカがイラクの泥沼に引きずり込まれている間に
世界情勢は激変しています
中露を中核とする上海機構の軍事同盟化
上海機構へのインド、パキスタン、イランのオブザーバー参加
ベネズエラとボリビアの左傾化
南米全体の非米化
ロシアとサウジが天然ガスのOPECを結成へ
ロシア、ベネズエラ等の産油国の結束:第二OPEC化
ウクライナでは親露政権の復活
アメリカはもはやイラクに留まっている余裕などありません
イラクの泥沼に引きずり込まれている間に
反米、非米の全世界的包囲網が着々と進行しています
ふと気付いてみるとたった一人ぼっちということになってしまいました
まあ日本だけがくっ付いていますが
ということでアメリカは一国も早くイラクから撤退せねばなりません
それがアメリカの国益になるのです
その為には、スンニ派武装勢力と停戦し
スンニ派地域の安定を取り戻さなければなりません
私がスンニ派を主体とする武装勢力に納得できないのは
アルカイダ系の無差別テロを容認してきた点です
一体誰がやったのか分からないテロが多いと思います
おそらくは周辺諸国やアメリカやイスラエルも関与していたのかもしれません
しかしそれを許してきた内在的根拠は、スンニ派武装勢力自身が
無差別テロを明確に否定し、根絶すべく努力してきたのかという点です
シーア派はシスターニ師の下、よく我慢に我慢を重ねてきたと思います
シスターニ師は息子一人を残して全て殺されても報復しないと
何度も何度も諌めました
シーア派側の抑制が効いている内に
アルカイダをはっきりと根絶するべきだっと思います
根絶できなくとも、少なくとも否定し、戦う姿勢だけでも
明確に示すべきだったと思います
無差別テロを否定する純粋なレジスタンスなのだと
自己証明せねばならなかったと思います
歴史は不可逆です
もしこうだったらと言っても仕方ありません
しかしアメリカが実際に行う現実は
『新治安作戦』が一定程度『成功』し
それを花道に、煙幕にして
イラクからの段階的撤退を始めるという筋書きが
最も可能性が高いように私には思われます
その場合でもスンニ派地域がやはりキーポイントとなると思います
スンニ派住民が納得がいくスンニ派地域の再生を果たさない限り
アルカイダ系は根絶できません
少なくともアメリカにはアルカイダを延命させる役割しか果たせません
米軍がイラクに存在するからこそ
アルカイダに存在意義を生じせしめているのだからです
米軍がスンニ派地域から撤退し、スンニ派自身にアルカイダを
粉砕してもらうしか他に方法があるとは思えません
スンニ派地域では、スンニ派地元武装勢力が
スンニ派地域の軍事力へと編入していかねばならないと思います
そうでなければスンニ派住民自身が納得しません
他の地域では、その地域の勢力が軍事力も握っているのに
スンニ派地域だけがそうならないのでは不公平です
クルド地域ではクルド民兵ペシュメルガが、公的軍事力となっています
シーア派地域では、シーア派民兵が軍、警察を担っています。
にも関わらずスンニ派地域だけが、スンニ派勢力が軍、警察を担わないのでは
スンニ派住民自身が納得できないと思います
ボスニアでも、コソボでも、東チモールでも、ネパールでも
レバノンでも(ヒズボラを除く)、パレスチナ(これからですが)でも
紛争を収めるには民兵組織を公的機関へと編入してきました
アルカイダ系を除く、スンニ派武装勢力を、スンニ派地域での公的機関へと
編入することなしに解決できないのではないかと思われます
その為にはスンニ派武装勢力と交渉し
停戦を実現し、スンニ派地域から米軍が撤退し
スンニ派武装勢力自身にアルカイダ系を粉砕してもらう
米軍は、クルド地域に撤退し
その約束が守られるかどうかを見極めればよいのではないでしょうか
もし守らないのであれば元の木阿弥だとプレッシャーをかければ
よいのではないでしょうか
まあこれは2005年までなら、あるいは実現できたかもしれませんが
現在は新たな状況が加わっている
・『宗派間抗争』と呼ばれるものが進行し
シーア派対スンニ派という構図ができてしまっている
・イランとの問題
イランの核開発という問題と
イランのイラクのシーア派民兵との関係という問題
いや更には湾岸諸国や中東全体にまで波及しかねない
国内に多数のシーア派を抱える湾岸諸国
イランがヒズボラやハマスを支援する構図
そもそもアメリカがイラクの泥沼に引きずり込まれている間に
世界情勢は激変しています
中露を中核とする上海機構の軍事同盟化
上海機構へのインド、パキスタン、イランのオブザーバー参加
ベネズエラとボリビアの左傾化
南米全体の非米化
ロシアとサウジが天然ガスのOPECを結成へ
ロシア、ベネズエラ等の産油国の結束:第二OPEC化
ウクライナでは親露政権の復活
アメリカはもはやイラクに留まっている余裕などありません
イラクの泥沼に引きずり込まれている間に
反米、非米の全世界的包囲網が着々と進行しています
ふと気付いてみるとたった一人ぼっちということになってしまいました
まあ日本だけがくっ付いていますが
ということでアメリカは一国も早くイラクから撤退せねばなりません
それがアメリカの国益になるのです
その為には、スンニ派武装勢力と停戦し
スンニ派地域の安定を取り戻さなければなりません
私がスンニ派を主体とする武装勢力に納得できないのは
アルカイダ系の無差別テロを容認してきた点です
一体誰がやったのか分からないテロが多いと思います
おそらくは周辺諸国やアメリカやイスラエルも関与していたのかもしれません
しかしそれを許してきた内在的根拠は、スンニ派武装勢力自身が
無差別テロを明確に否定し、根絶すべく努力してきたのかという点です
シーア派はシスターニ師の下、よく我慢に我慢を重ねてきたと思います
シスターニ師は息子一人を残して全て殺されても報復しないと
何度も何度も諌めました
シーア派側の抑制が効いている内に
アルカイダをはっきりと根絶するべきだっと思います
根絶できなくとも、少なくとも否定し、戦う姿勢だけでも
明確に示すべきだったと思います
無差別テロを否定する純粋なレジスタンスなのだと
自己証明せねばならなかったと思います
歴史は不可逆です
もしこうだったらと言っても仕方ありません
しかしアメリカが実際に行う現実は
『新治安作戦』が一定程度『成功』し
それを花道に、煙幕にして
イラクからの段階的撤退を始めるという筋書きが
最も可能性が高いように私には思われます
その場合でもスンニ派地域がやはりキーポイントとなると思います
スンニ派住民が納得がいくスンニ派地域の再生を果たさない限り
アルカイダ系は根絶できません
少なくともアメリカにはアルカイダを延命させる役割しか果たせません
米軍がイラクに存在するからこそ
アルカイダに存在意義を生じせしめているのだからです
米軍がスンニ派地域から撤退し、スンニ派自身にアルカイダを
粉砕してもらうしか他に方法があるとは思えません
これは メッセージ 102569 (imonoyamashotengai さん)への返信です.
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