Re: イラク人が気の毒という偽善
投稿者: ponta_kubo 投稿日時: 2007/01/24 20:58 投稿番号: [101117 / 118550]
>正義は勝つ!
怒っているのはわかるのだが、キーワードを変えると反対の立場で文章が書ける。
「アメリカ兵が死ぬ度に喜び、アルカエダが罪のないイラク人を殺す度に歓声をあげている」
↓
「イラク人が死ぬ度に喜び、アメリカ軍が罪のないイラク人を殺す度に歓声をあげている」
とか・・・「罪のないイラク人」というのは具体的に誰なのかは解釈によって様々だ。「罪のあるイラク人」が「アルカイダの協力者」なのか「傀儡政権」なのか・・・
イラク人といっても、いろいろな人がいる。
現実は、たぶん、「敵を殺す以外に正義を実現する方法はない」という、別々の信念を持つ人同士が争っているのだと思う。
人間は、簡単に信念を変えるものではないが、一生のうち、同じ信念を一生持ち続ける人は少ない。武力が必要なときがあるかもしれないが、歩み寄りが必要なときもある。
武力のみでの解決が困難なのは現状を見ればわかる。武力を使わなかったら解決できるかどうかは未知数だ。
しかし、同じことを続けていて解決できないときに、他の手段を検討するのは方法論の基本だ。
増派もその選択肢の一つだという考えもあるかもしれない。しかし、今は誰が敵で誰が味方かが、米軍にもイラクの人々にもわからないのだ。米軍も抗争する勢力の一つになってしまっている。アメリカ軍が、「敵」を倒し、「味方」を助けているのか、「味方」を倒し、「敵」を助けているのか、判然としない。
アメリカ(軍)が当事者の一つになってしまったために、仲介者になれない状況では、米軍が手を引き、イラクの人々に後を委ねることが、混乱を少しでも改善するかもしれないと考えられないだろうか。そこから歩み寄りが始まるかもしれない。
人助けに手を出すのが良いときと、自助努力に任せたほうが良いときがある。
これは メッセージ 101079 (oxnardnokakashi さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/552019567/bpa5a4a5ia5afipno9tbbh_1/101117.html