対イラク武力行使

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Re: 支配の終わり 2

投稿者: taisyoudons15 投稿日時: 2007/01/22 20:00 投稿番号: [100978 / 118550]
>その後、親米アラブ諸国を集め、中東全体でシーア派とスンニ派の対立という図式を煽る会議が開かれた。


チェイニーがサウジに飛んで意向を聞いたアレですね。

サウジ王家はイスラムの太守としてメッカを頂いているけれども、アメリカとの深い付き合いもあるんで親米派とイスラム回帰派の意見の対立があるとも言われていますね。

アメリカ発の記事ではブッシュの増派計画は親米アラブ諸国は諸手を挙げて支持するとのことですが、事実は消極的支持でイラン攻撃はダメだってことです。イラン、シリアと話し合ってもらいたいというのが本音だし、激化するイラク・レジスタンスの攻撃を軟化させるよう、拘束中のフセインさんとラムズフェルドやライスが会談したなんて情報もあった。ラマディーの元バース党のイラク軍将校が米兵に拉致されヨルダンに連れて行かれ、条件を提示し反占領勢力の懐柔を試みたなんてのもありましたが、どれも結局徒労に終わりました。


ブッシュ親父の折角の息子に対する援軍だったベーカーの進言も不肖の息子にはお気に召さなかったようで、不退転の決意とよせばいいのに意固地になっちゃったわけですが、今となっては全てが遅すぎたということでしょうね。南部で気勢を上げたシーア派武装力はマフディーでもバドル軍でもなく、地元部族衆です。アメリカがクウェート国境からイラク南部を殆んど無血入場できたのは南部シーア派部族が抵抗行動を起こさなかった所以です。かれらは少なからずフセイン政権崩壊のその後をアメリカの手腕に賭け、あえて傍観していたふしがあると思います。


その彼らがアメリカのやり方に失望し、イランシンパのシーア派勢力の横行や狼藉の限りに憤り、とうとう銃をとって戦いを宣言したということは何を指し示しているかということです。

さて、フセイン処刑が規定のものというご指摘に異論はありません。
ブッシュがこの処刑に関し反対のわけがないことも無論その通り。
ただ、米軍からイラク現政府がフセインを引き渡せとやいのやいの催促したと言う件は時期的に適当だとは思えないといくら脳の逝かれたブッシュでも理解はできるでしょう。

フセイン処刑がイスラムの敵だからとか、アンポンタンなことを書いている誰かもいますが、現実はそうなっていない。イランやクウェートごときが喜ぼうとアラブ大衆の心情を代弁してくれる唯一の男に祭り上げられたというわけです。

死に望んで罵倒の中で斃れたフセインは、どうしてそれなりに立派でしたよ。色々言いたい連中はいるでしょうが俺は感心しましたけどね。
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