サダム処刑後の中東の構図
投稿者: masajuly2001 投稿日時: 2007/01/07 12:00 投稿番号: [100051 / 118550]
昨年末のサダム処刑後の報道を見ると、「あのとき」とそっくりという印象を受ける。「あのとき」とは、昨年夏にイスラエルがレバノンを攻撃する前後の、悪いのは攻撃を誘ったヒズボラであり、レバノンが攻撃を受けるのはヒズボラのせいという報道だ。米国とイスラエルはもちろんのこと、サウジやヨルダン、エジプトなどのスンニ派親米アラブ諸国による一斉報道になった。しかし、結果的にヒズボラはシーア派、スンニ派を超えて中東の星になった。
今回のサダム処刑後、スンニ派親米諸国が攻撃対象にしているのはシーア派「イラン」だ。仕組んだのは、どこをどう見ても米国。ネットに流れた処刑映像の「ムクタダ」とかいう発言部分は、やらせか合成だろう。スンニ派親米諸国といっても宗教なんて統治の道具にすぎない。でなければ、ブッシュくんらと仲良くなんてできないだろう。イランが中東の最大勢力として台頭する中、米国、イスラエルばかりでなく親米諸国の支配勢力がイランを何とかしたいと思うのも無理はない。自分たちの立場が危うくなるのだから。
中東の勢力地図が完全に変わろうとしている。イランがどこまでうまく立ち回るか、なかなか興味深い。
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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