イラン大統領就任演説 暗に米批判
投稿者: nanisun_dung 投稿日時: 2005/08/08 10:16 投稿番号: [68 / 292]
イラン大統領就任演説
暗に米批判、新提案も拒否
【カイロ】イランのアフマディネジャド新大統領の就任宣誓式が六日、国会で行われ、大統領は宣誓後の施政方針演説で、「一部の国は平和という言葉を他国を服従させる意味で使い、その目的達成のために脅迫している」と述べ、核開発問題などで圧力を強める米国を暗に批判した。大統領はこれまでも外交政策の基本は「外国からの挑戦を跳ねつけることだ」と述べており、米国などの圧力が強まった場合、強硬姿勢で挑むことも辞さない姿勢を改めて示した。
新大統領の就任宣誓式は、核開発問題をめぐる英独仏三カ国との交渉が難航するなか行われ、強硬保守派のアフマディネジャド新大統領が、どのような外交政策を示すかが注目された。
テヘランからの報道によると、大統領は「イランは国際的なルールを尊重する。正義と平和の追求、脅威の排除が基本外交政策だ」と述べたうえで、「わが国の権利を奪おうとするいかなる政策も受け入れない」と語り、核開発を放棄しない姿勢を示唆した。
これに関連し、同国外務省報道官は六日、英独仏三カ国が五日に示したイランが一部の核開発を放棄するのと引き換えに包括的支援を与えるとした提案を拒否する方針だと発表した。新大統領は、平和利用目的の核開発を推進する姿勢をすでに示しており、新政権がこのまま、ウラン濃縮の前段である転換作業を再開した場合、欧米との対立が深まることが懸念される。
演説ではまた、「いかなる国にも服従しない。イランへの脅迫は許されない」と述べたうえで、イランを「悪の枢軸」と非難し、七九年に起きたテヘランの米国大使館占拠事件にアフマディネジャド大統領が関与した疑惑を強めているブッシュ米政権の姿勢を暗に批判した。
さらに、アフマディネジャド大統領は「近年、宗教の役割を弱める試みがなされてきたが、イスラム教こそがイランの文化、思想の基盤だ」とイスラムの価値を守ることを宣言。改革・開放を訴える改革派勢力を牽制(けんせい)した。
(産経新聞) - 8月7日2時51分更新
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