イラク復興

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ニーチェ

投稿者: spica_022 投稿日時: 2004/07/12 07:06 投稿番号: [918 / 1982]
こちらの教養豊かな「事情通国際派マルチリンガリストの知識人」のみなさまなら、もちろん原書で読んでいらっしゃることでしょうけど、

フリードリッヒ・ニーチェはこう言った。

人生には次の三つの段階がある。

1)ラクダ

   つまり「忍耐」の時期。
   重い荷物を持って、砂漠を歩き続けるラクダのように、しんどいことに耐える時期。

  つまり、「お勉強」の時期ね。
  知識・経験をひたすら蓄える時期、ともいえる。

2)獅子(ライオン)

  これは「批判精神」の時期。

  「全ての他者や、道徳などによる価値観、そしてさらにそれらに服従していた自己に対しても、或る徹底的な否定、徹底的な自己否定が生じる」時期ね。

  今まで「ラクダ」としてお勉強してきたこと、努力して蓄えた知識、人より勝っていると信じていた経験、それにもとづく卑小な優越感。。。を、すべて、めったぎりにして、批判するわけ。

  ニーチェはこの「自分の知識、自分の経験」をも否定する「批判精神の時期」がないと、まともな人間にはなれない、と言ってるのよね。

3)赤ん坊。ベイビー。

  これは「創造」の時期。

  赤ちゃんのように無邪気に、新鮮な目で世界をみつめ、軽やかに楽しく、新しいものを作り出す時期ね。


  いつまでもいつまでも、蓄えてきた知識や、過去の経験に頼って、そのことばーっかり考えていると、「ラクダ」にしかなれないんですって。「優越感」にとらわれたラクダ、ね。そこからの発展はないんですってよ。

  まあ、ラクダを選ぼうがライオンを選ぼうが、はては「ラクダをあがめたてまつる、ラクダにすらなれない人たち」を選ぼうが、それは個人の自由ですけど。

  わたしは、いやだわ。
  最後の「赤ん坊」のほうが、ずーっと楽しそうじゃない。

  人間、やっぱ成長しなくっちゃ、ね♪
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