自立を支えるモノ
投稿者: asean_peace11 投稿日時: 2004/06/28 08:44 投稿番号: [578 / 1982]
[買い手のある商品の有無]
おはようございます。
目に見える事柄だけで社会が動いている訳ではないことは
(陰謀電波の話じゃありません、笑)誰でも分かっている
ようで、その仕組みというか内容は意外と知らなかったり
するものです。
(僕もそう、だけど”誰も知らない真実を事実だ”とする
与太を信用する気にはなれないなぁ、苦笑)
例えば「軍事組織」にしても(ライターさんが多分お詳しいと
思いますが)「”戦闘部隊’だけでは基本的に’組織”として
成り立たない」、後方支援と呼ばれる部隊迄があって
初めて前線の戦闘部隊が戦える。
(戦闘機一機飛ばすのに、パイロット以外に約20名近い
人員が必要だと言う話を聞いたことがあります)
それに、彼らの普段(戦闘ばかりやってる訳じゃないから、苦笑)の
生活の場や訓練をする基地や演習場、燃料、修理部品、補充用品、
給与、日常の光熱費、消耗品代、それらを製造して供給する
周辺企業(軍需産業)、それら企業の収益、従業員の給与
・・・等など
これらが全て一まとめになって「軍事力/防衛力」になる。
どんな国でも、現在はそうした軍事組織は「税金を元にした政府予算」で
賄われている訳ですが。
問題は、その税金の出所(国民個人や企業の納税義務と言う部分よりも
もう少し先、つまり何によってその税金を支払える収入を得たか?
という問題)
イラクの場合は「石油を売ることによって(実際に売れる迄の担保としても
利用可能)、そうした原資を獲得出来る」訳ですが。
石油と言う世界経済通貨的役割を果たすものであっても「買い手の存在」は
無視出来ないんですね。
つまり『「買い手が居る」から売ることが出来る』・・・
いわゆるConsumer-Firstの原則が必ず働くのが市場原理の鉄則でもある。
(石油メジャーは一種、悪者のように言われますが「安定した買い手」として
の側面は無視出来ない)
しかし、そうした原資を持たない国(身近な例はアフガンや東チモール等・・
東チモールの場合はシルバーさんの意見を伺いたいですが)
は、果たして「真に主権国家として成り立つ原資となるものを持っているのか?」
が結構重要な要素のような気がするんです。
実際、僕の中では東チモールは「主権国家として自立自走出来る原資の獲得に確かな
目論見があって独立したのか?」と言う疑問が今もあるんです。
(インドネシア政府の統治方法等に問題は確かにあったとしてもです)
それではアフガンはどうか?
対日貿易額だけで約10倍の輸入超過の上に有償無償借款だけでも膨大な金額に
上る・・これを何で、どう返済して行くのか?
資源の乏しい日本を見習うことで、同様の環境にある国々は自立自走する
方向を見出すのが?・・・日本でさえ約50年掛かったのを何年で?
その自立自走出来る目途が立つ迄、先進国はそうした国々を
「支え続けられるのか?」・・・その先進国の資金も実は国民の税金で
あることに代わりはない。
前にも書きましたが、営利企業は慈善活動ではないので
「進出するメリットを見出せない地域には絶対に進出しない」のは当り前。
イラクでも石油があること以外には、やはり「企業が進出するメリット」が
”継続的”に存在するとは必ずしも言えないのが事実。
それはこのASEAN諸国にも同様のことが言える。
つまり、この地域に進出した外資系企業の製造するモノには「価値」がある
のだろうけど、純国産の(ASEANオリジナル)モノに
先進国が積極的に「購入してくる価値」があるか?となるとまだまだ疑問。
(usa2003japanさんが、#506で僕にレスして下さった部分がこの問題)
つまり『市場に買ってもらえないモノをいくら自画自賛で作っても話にならない』
「売れるモノ」ではなく『買ってもらえるモノ』がその国になければ
その国と国際市場との経済関係は成り立たない。
(国内市場でも事情は同じ)
原資を喰い潰すだけで、その得た貨幣資産で高層ビル、高速道路等を作って
も、それを単純に近代化、文明化とは先進国と呼ばれる国々は気付き始めている。
しかし、多くの第三世界はその遥か手前に居るのも事実。
難しいなぁ・・・
おはようございます。
目に見える事柄だけで社会が動いている訳ではないことは
(陰謀電波の話じゃありません、笑)誰でも分かっている
ようで、その仕組みというか内容は意外と知らなかったり
するものです。
(僕もそう、だけど”誰も知らない真実を事実だ”とする
与太を信用する気にはなれないなぁ、苦笑)
例えば「軍事組織」にしても(ライターさんが多分お詳しいと
思いますが)「”戦闘部隊’だけでは基本的に’組織”として
成り立たない」、後方支援と呼ばれる部隊迄があって
初めて前線の戦闘部隊が戦える。
(戦闘機一機飛ばすのに、パイロット以外に約20名近い
人員が必要だと言う話を聞いたことがあります)
それに、彼らの普段(戦闘ばかりやってる訳じゃないから、苦笑)の
生活の場や訓練をする基地や演習場、燃料、修理部品、補充用品、
給与、日常の光熱費、消耗品代、それらを製造して供給する
周辺企業(軍需産業)、それら企業の収益、従業員の給与
・・・等など
これらが全て一まとめになって「軍事力/防衛力」になる。
どんな国でも、現在はそうした軍事組織は「税金を元にした政府予算」で
賄われている訳ですが。
問題は、その税金の出所(国民個人や企業の納税義務と言う部分よりも
もう少し先、つまり何によってその税金を支払える収入を得たか?
という問題)
イラクの場合は「石油を売ることによって(実際に売れる迄の担保としても
利用可能)、そうした原資を獲得出来る」訳ですが。
石油と言う世界経済通貨的役割を果たすものであっても「買い手の存在」は
無視出来ないんですね。
つまり『「買い手が居る」から売ることが出来る』・・・
いわゆるConsumer-Firstの原則が必ず働くのが市場原理の鉄則でもある。
(石油メジャーは一種、悪者のように言われますが「安定した買い手」として
の側面は無視出来ない)
しかし、そうした原資を持たない国(身近な例はアフガンや東チモール等・・
東チモールの場合はシルバーさんの意見を伺いたいですが)
は、果たして「真に主権国家として成り立つ原資となるものを持っているのか?」
が結構重要な要素のような気がするんです。
実際、僕の中では東チモールは「主権国家として自立自走出来る原資の獲得に確かな
目論見があって独立したのか?」と言う疑問が今もあるんです。
(インドネシア政府の統治方法等に問題は確かにあったとしてもです)
それではアフガンはどうか?
対日貿易額だけで約10倍の輸入超過の上に有償無償借款だけでも膨大な金額に
上る・・これを何で、どう返済して行くのか?
資源の乏しい日本を見習うことで、同様の環境にある国々は自立自走する
方向を見出すのが?・・・日本でさえ約50年掛かったのを何年で?
その自立自走出来る目途が立つ迄、先進国はそうした国々を
「支え続けられるのか?」・・・その先進国の資金も実は国民の税金で
あることに代わりはない。
前にも書きましたが、営利企業は慈善活動ではないので
「進出するメリットを見出せない地域には絶対に進出しない」のは当り前。
イラクでも石油があること以外には、やはり「企業が進出するメリット」が
”継続的”に存在するとは必ずしも言えないのが事実。
それはこのASEAN諸国にも同様のことが言える。
つまり、この地域に進出した外資系企業の製造するモノには「価値」がある
のだろうけど、純国産の(ASEANオリジナル)モノに
先進国が積極的に「購入してくる価値」があるか?となるとまだまだ疑問。
(usa2003japanさんが、#506で僕にレスして下さった部分がこの問題)
つまり『市場に買ってもらえないモノをいくら自画自賛で作っても話にならない』
「売れるモノ」ではなく『買ってもらえるモノ』がその国になければ
その国と国際市場との経済関係は成り立たない。
(国内市場でも事情は同じ)
原資を喰い潰すだけで、その得た貨幣資産で高層ビル、高速道路等を作って
も、それを単純に近代化、文明化とは先進国と呼ばれる国々は気付き始めている。
しかし、多くの第三世界はその遥か手前に居るのも事実。
難しいなぁ・・・
これは メッセージ 1 (topics_editor さん)への返信です.
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